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鼻腔からの気管内吸引について(禁止にしなければならないのは、現在の病院独自のものなのか…)

<2014年10月31日 受信>
件名:鼻腔からの気管内吸引について(禁止にしなければならないのは、現在の病院独自のものなのか…)
投稿者:たき

現在重症心身障害児病棟で勤務しています。
気管切開をしていたり、吸引が必要な患者さまもいます。
今まで勤めていた病院では、鼻腔からの気管内吸引は通常に行われていましたが、現在の病院では、倫理的配慮から鼻腔からの気管内吸引が禁止されており、体位ドレナージやスクイージングで対応しなければなりません。
確かに苦しく辛い気管内吸引は行わない方が良いのだと思いますが、禁止にしなければならないのは、現在の病院独自のものなのか、ガイドライン等が変更され、現在の医療処置として倫理的配慮から禁止の方向になっているのか教えていただければと思います。

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No.1
<2014年10月31日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

私も重身で働いていたことはありますが、そんなガイドライン、聞いたこともありません。
吸引をしないなんて、つまったらどうするのでしょうか?
つまったリスクの方が、倫理的配慮より怖いと思います。
吸引の必要性をきちんと理解して頂いたら、文句をいうご家族もいないと思います。
体位ドレナージは必要ですが、逆にスクイージングこそ、いまの時代、しないと思います。


No.2
<2014年10月31日 受信>
件名:無題
投稿者:なぞなす

重心医療センター勤務です。

普通に鼻腔からの吸引はしています。

もちろん、そのかたに合わせての、腹臥位などの痰をできるだけ上げてくる対策をリハとも協力はしています。

しかし、気切していない方でも吸引が必要な方はたくさんいますからね。
口腔からの吸引が難しいかたはどうするのか不思議です。
ご本人の意思とは関係なくても緊張でチューブを噛んでしまい、鼻腔からしかできないことがあるので、ふしぎにおもえました。

もちろん、腕頭動脈などの注意点はありますが、命を守る筈の吸引ができないとは、少なくとも今の職場では聞いたことがありません。
ちなみに創立50年を過ぎた関西では、信頼されている施設です。

保護者やご家族にも必要性は勿論ご理解いただいてのことですから、特に問題になったことはありません。

倫理的配慮で必要ない人に行う必要はないでしょうが、命との天秤はかけられないと私は思います。


No.3
<2014年10月31日 受信>
件名:無題
投稿者:りこ

以前働いていた病院も今の病院も鼻腔内吸引は必須に近かったです。
でも障害児病棟ということは子供の病棟ですよね?
子供なら鼻腔も狭いし傷つけると粘膜が浮腫おこして鼻腔が狭くなったりなど考えられますが…最近は敏感な親も多いし。
うちには小児科の病棟がないので他の病院はどうなのか分かりませんが(^o^;)


No.4
<2014年11月02日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

重心病棟に勤めています。
難しい問題ですね。
鼻腔から気管までチューブを入れる、ということですよね?
まずは、感染の観点から、細菌は確実に気管に入りますね。日々、誤嚥防止しても無駄になります。声帯や粘膜も傷つきやすいですね。
私は、spo2低下時やチアノーゼが認められる時に、優先度を考慮して吸引することはあります。
ルチーンには行いません。
ドレナージで出せれば一番良いと思います。
ガイドラインが変わったのか、との質問ですが、以前は推奨されていましたか?
ガイドラインに無くても、感染防止は当然だと思います。


No.5
<2014年11月06日 受信>
件名:ありがとうございます。
投稿者:たき

たくさんのご意見ありがとうございます。
以前気管切開していない患者さまのSpo2が低下した際鼻腔からの気管吸引をしていた先輩が注意されていて、確かに粘膜を損傷させてしまったり、感染のリスクが高いですが命と倫理的配慮とどちらが大事なのかと、今の病院に不信感を感じたので投稿させていただきました。
またガイドラインについてですが、推奨というより、全面的に鼻腔からの気管内吸引が禁止になったのかを知りたかったのです。
とても参考になるご意見ありがとうございました。

 
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