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体位変換にタオル使いますか?

<2014年09月06日 受信>
件名:体位変換にタオル使いますか?
投稿者:ももんが

今さらな問題が起きています。
体位変換にバスタオルを使用していますか?

うちはバスタオルを使って、身体を一旦浮かせて体位変換しています。体交まくらは、バスタオルの上に置いています。

それが褥瘡の発生原因になると。

師長は、ベクトルを使って、患者さんの身体を浮かせなくて良いから滑らせるように。と。

バスタオルを無くして1ヶ月。腰痛悪化です。


何が正しいのかわかりません。
教えて下さい。


ちなみに患者さんのベッドは大抵が低く、手動ベッド。50人ほぼ全てオムツ全介助です。

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No.1
<2014年09月06日 受信>
件名:とある特養で
投稿者:匿名

バスタオルは褥瘡予防で引いてませんでした。
体位変換の時間は特に徹底されてなく、朝から昼ご飯まで同じ体位の方多かったです。
なので褥瘡の利用者さん多かったです。
入浴日と何かで着てる洋服が汚れた時以外は着替え無しです。
昼間過ごした服のまま夜寝かされ、また同じ服で日中過ごします。
パジャマではなく普段着です。
それもどうかなと思いましたけど。
確かにバスタオルあった方が体位変換は楽でしたね。
一年間1日4時間のパートで行ってましたが、午前中全く体位変換せず、バスタオル無くしただけで意味ないじゃんと思いましたね。


No.2
<2014年09月06日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

で、褥瘡の発生は抑えられましたか?
手動であっても、ベッドの高さを変えられない訳ではないのですよね。体位変換をするとき、横移動しやすい高さがあります。あなたのやり方を師長さんに見てもらったらどうでしょう。少し膝を曲げた状態で腰の高さにベッドの高さを調整しましょう。ベッドが低いままで腰を屈めてから持ち上げるのでは腰に負担が大きいと思いますが。
あと、全介助というのは、全身の運動機能がないということですか?声かけで手すりを使って体の向きを変えられないということですか?


No.3
<2014年09月06日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

ことばで説明しづらいのですが、まず、体交まくらを置くことで除圧できているのか確認してみましょう。
仙骨や踵だけなく、踝や肩甲骨、耳介に圧がかかってませんか?
まさかバスタオルを敷きっぱなしにしていないですよね。
バスタオルで体を持ち上げるより、体幹をしっかりと両手で支え、手の甲をシーツの上で滑らせることで手前に引いたり、横に(患者さんにとっては上下)移動したほうが楽にできます。バスタオルを使って持ち上げるということは患者さんの全体重を持ち上げることなので力がいるのです。中途半端な腰の位置で持ち上げようとするから、腰を痛めるのです。
バスタオルの端を持つのではなく、手の甲という面で支えることも重要なポイントです。
荷物を患者さんと思って試してみましょう。案外、介護職や自宅で介護している人のほうが心得ているかもしれません。
看護学校のときにボディメカニクスの授業は、ありませんでしたか?


No.4
<2014年09月06日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

褥瘡の発生原因は長時間の圧迫はさることながら、摩擦によるずれも重要視されています。
一定部位の皮膚やその他の組織が引っ張られることによって(ただでさえ体位変換を必要とする人は皮膚が弱い傾向だろうし)さらなる脆弱性を招くのだと思います。

バスタオルを使用することは1つの方法で、私の経験上でもよく使用していました。
ただしバスタオルそのもののヨレも褥瘡の原因になるので気を配っていましたが。

師長さんがおっしゃるやり方もボディメカニクスの観点からすると正しいと思います。
正しい方法で行うことで介助者側の腰痛を防げるとも言いますし。

患者さんに苦痛がなく、介助者側の負担も軽減できる方法であればどちらの選択でもいいと思うのですが・・・。

 
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