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異物除去(翌日、医師に違法行為だと言われました)

<2014年08月29日 受信>
件名:異物除去(翌日、医師に違法行為だと言われました)
投稿者:YY

先日、夜勤の際、患者が排膿し、離解している創部に異物(髪の毛のようなもの)があたっており、これを18Gで(ほんとに、少し触った程度なのですが)除去し、排膿しやすくしたのですが、翌日、医師に違法行為だと言われました。

摂氏だと、深く創部を傷つけてしまいそうな頸部であり、できる限り損傷を少なくしたかったのですが。。。

病院を退職しなければならないほど、いけないことでしたでしょうか?

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No.1
<2014年08月29日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

それは恐らく異物除去術という医療行為にあたります。
広い意味でですが正式に言うと手術行為にあたります。
手術というとなんで??って感じでしょうが、レセプト処理だとそうなります。
要は手術を看護師がやっちゃいけないということですね。
あなたが創部を針でいじるのは緊急時ならともかく、基本的に言語道断です。

退職に該当するかは職場次第ですが、ホントに退職になるなら原因は許可や指示なく勝手に医療行為をして医師の逆鱗に触れ看護部が庇いきれなくなるということもあるでしょう。
うちの耳鼻科では子供がビーズを鼻に突っ込んだとか、耳に綿棒の綿が残ったとか色々な異物を入れた患者がやって来ます。
医師がそれらをちょいと取っただけでも異物除去術が適応され、手術承諾書が発生して忙しい外来で大変面倒なことになります。


No.2
<2014年08月29日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

退職までしたのですか!?
それは辛かったですね。
どこまでの傷かはわかりませんが、違法…とまではいかないかと思います。
思うに失礼ですが投稿者さん、今までにもチャンスがあれば退職においこんでやろうと思われてるような節はありませんでしたか?
医師や師長などと関係性がきちんとできていれば、そこまではなかったかのような気がします。


No.3
<2014年08月30日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

当直の医師にでも報告してからの方が良かったですね。
でも排膿しやすくなったという良い結果だったので、患者さんに支障はないようなら退職を考えることもなさそうだと感じました。

注意されたならインシデント報告を提出し、あとは病院の方針だと思います。


No.4
<2014年08月30日 受信>
件名:皆さん、ありがとうございます
投稿者:YY

No.1さん
排膿はしていました。入口付近のものを持ち上げた方という意味なので、除去というところにも達していませんが。。。医師としては、排膿は「気が向いたら」行おうとしていたようなのですが、すでに「排膿していた」こと、また、患者自身に40度の高熱が3日続き、呼吸苦が出現し、それによる頭痛も出現していたたので、若干の緊急性を感じていました。が、レセプト的なことは考えていませんでした。

No.2さん
まだ、退職はしていません。いま、休職させてもらっています。医師と師長の関係は悪いです。傷は5mm程の膿瘍腫瘤形成部を2か所含む、15cmほどの術後創部になります。膿が溜まっており、呼吸苦が出現するほど、頸部は腫脹していました。小さな膿の腫瘤だったため、排膿してきても頸部に付着したゴミが出口をふさぎ、出づらくなっていた状態です。
ただ、職場に行くと、医師から犯人扱いされて、嫌味をタラタラ言われます。

No.3さん
私の勤める科は、基本的に何があっても当直の医師に、経過観察と言われてしまいます。先日も、気管カニューレが抜けても、入れれないから、看護師で挿入するか朝まで待つか主治医を呼んでと言われました。呼吸できなくなってしまうのに。。。なので、EMRや転倒以外では、当直医を呼ばないというローカルルールが病棟にあり、ちょっと判断を間違ったとは思います。
患者さんは、発熱も頭痛も呼吸苦も収まり、本当に楽になったと、感謝の言葉までいただきました。


No.5
<2014年08月31日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

NO1です。

あなたが結果的には正しいことをしたかもしれませんが、医師に報告する事もなく誰の指示もなく独断で違法行為にあたる可能性がある危険なことをしたのも事実です。
排膿してたかどうかは全く問題外の話です。
患者の症状が楽になり感謝されれば何をやってもいいというわけではありません。

処置をして鋭利な針が万が一創部や神経に触れると出血や神経障害の危険性、清潔な針で触れたとしても感染の危険性もあります。(異物が付着している事こそが感染源になりかねませんが、感染源を異物と特定する事は不可能なので)
全身状態から判断されての処置をされたのでしょうが、創部の状態や患者の神経回路などを熟知して行なった行為ですか?
頚部は特にリスクが高い気がします。

一番恐ろしいのはその行為に限らずその患者に何かしら異常があった場合などカルテ開示の可能性があります。
あなたの行為が患者の異変と関係ない行為であっても、その行為一つがあるだけで病院側が圧倒的に不利になる事があります。
逆にそれで患者の状態が好転したとしても、自業自得なんですが病院の管理体制を問われる結果になります。
そうなると示談に出来ないので訴訟問題に発展したり全国的なニュースになりかねませんし、あなたは最悪看護師免許剥奪や刑事告訴という可能性もゼロでは無いです。
だから病院側は被害を最小限に留めるために事前にあなたの処罰を行う必要が出てくるし、犯人扱いされてる状態なんだと思います。

ありもしないおとぎ話の様なことを長々と書きましたが、現実的に医療現場での訴訟件数は年々増えていますからリスクマネージメントの意識も高まっています。

私もあなたが故意に悪い事をしたとも思ってませんが、色んな意味でヤバイ事をしたのにあまり実感なく反省してないことが一番の問題だと思います。

 
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