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施設での排便コントロール

<2014年06月14日 受信>
件名:施設での排便コントロール
投稿者:匿名

施設での排便コントロールに四苦八苦してます。
それぞれに疾患の背景こそ違いますが、どなたも高齢者・認知症、そして運動不足。

(事例1) 胃瘻注入のAさん
カマグ分3で服用。
注入量は1日トータル注入食750+白湯550。
腹満がひどく注入のたびにガス抜きしてます。
注入食の種類を変更したり、注入開始・間隔時間を変えてみたり。
あの手この手で試みても、排便-3日はザラです。
現在は週2回の入浴日にガス抜き・摘便、そして浣腸というサイクルが定着しています。
が、カマグと浣腸で出すのですから、案の定、いつも状況便~水様便です。

(事例2) 胃瘻注入のBさん
週2回、夕方にシンラック10滴。
注入量は、1日トータル注入食800+白湯気400。
排便-2日で浣腸ですが、肛門付近に便の触れはなく、浣腸によって泥状便~水様便です。

経口摂取の他利用者さんも、基本的に排便-2日で緩下剤もしくはレシカル座薬です。

著しい 腹満を認めたり、便秘による怒責が基礎疾患に影響を及ぼす場合は分かりますが、果たして排便2日や3日マイナスである度に座薬や浣腸というのは???と疑問です。

便そのものが触れもしない状況下での座薬。
定期的な浣腸によって、仮に出たとしても泥状便や水様便。
座薬や浣腸の習慣化って、このような場合、大丈夫なのでしょうか?

そしてこういう事は、一般的な対応なのでしょうか?

注入食の方は、やはり固形便は期待出来ないのでしょうか?


毎日誰かの摘便や浣腸をし…施設って大半は排便コントロールなの?と感じる毎日です。

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No.1
<2014年06月14日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

大概3日無しで、プルゼニド2~3錠 
それでも排便がなかったらレシカルボン坐薬
更に排便無ければグリカン60ml
が、大体どの様な施設でもこんな感じです。
後は、適便(^^;


No.2
<2014年06月15日 受信>
件名:無題
投稿者:おばちゃん

施設は、どこも排便コントロールにうるさいですね。マグミット内服薬で調整してます。最近は、水分を1日1500ミリリットル摂取をやってますね。胃ろうの人も栄養と白湯を合わせ1500を分3でやります。栄養は、半固形でやってますが、下痢、便秘はあまりないですね。4~5日排便ないと座薬をいれます。特養は、科学的介護、水分を1500とるというのが流行ってるみたいです。科学的介護で調べて見てください。食べれる人は、1日一回寒天ゼリー食べてます。参考になるかわかりませんが。


No.3
<2014年06月15日 受信>
件名:排便コントロール
投稿者:匿名

施設ではありませんが、精神科老人病棟勤務です。

寝たきりや車いすの患者さんが多く、高齢であり、精神科薬の副作用で、便秘の患者さんが多く、日常的に大量の下剤、座薬、浣腸の便秘処置を多くの患者さんに行っています。

トピ主さん同様、下剤の習慣化、連用による耐性、大腸メラノ―シスや巨大結腸の
問題などもあり、私も下剤や座薬、浣腸以外の方法は無いかと思ってみました。


最近、看護研究の抄録を見て、乳果オリゴ糖が便秘に効果があることを知り、当病棟でも試してみることにしました。

乳化オリゴ糖は難消化性の食品であり、消化されずに、大腸まで行き、腸内細菌の善玉菌の餌になり、そのことによって、善玉菌が増え、腸内の善玉菌が悪玉菌より、優位になることによって、腸内環境が良くなり、便秘が改善されるようです。

便の形も無形から有形に変わったという結果も出ています。

 
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