外科病棟看護師です。
内頸静脈にトリプルルーメン(アロー)留置中の患者がいます。
茶色(ディスタル)から基液や高カロリー輸液を投与し、その他の色のルートからフェンタなど投与しています。
投与する輸液によって選択する色のルートが分かりません。
もしよろしければ教えてください。
お疲れ様です。 自分は 血液内科で働いています。
私の病院ではアーガイルのトリプルルーメン(青・白・緑)を使用しています。
使用方法は
青: メイン:TPN 側管①:フェンタニル等のオピオイド持続点滴
側管➁ TPNと配合OKの抗生剤等
白: ①輸血 ➁逆流採血
緑: 基本的にフリー。 ①単独投与の点滴投与時などに使用
となっています。
で、なんでこうなっているかというと、ただ単に各ルーメンの太さで決めています。
白 →一番太い→ 溶血しにくいので輸血投与や採血に使用
青、緑→2番目に太く、両方ゲージ数が同じ
→基本的に何でもおK
あとは、配合を調べ、単独で投与するか、ワンルートで同時投与で行くかを決めます。
YYさんの紹介した事例はおそらく、2ルート作らなくても1ルートで行けると思います。
Drもよくわかっていないことが多いので。
下にアローのカテーテルの太さや出口の場所のデータが乗っているページのURLをつけますので参考にしてください。
http://www.info.pmda.go.jp/ygo/pack/20200BZY00019000_3_…
このサイトはリンクフリーです。好きなページにリンクを張って頂ければと思います。
看護師お悩み相談室