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トリプルルーメン(投与する輸液によって選択する色のルートが分かりません)

<2014年05月15日 受信>
件名:トリプルルーメン(投与する輸液によって選択する色のルートが分かりません)
投稿者:YY

外科病棟看護師です。
内頸静脈にトリプルルーメン(アロー)留置中の患者がいます。
茶色(ディスタル)から基液や高カロリー輸液を投与し、その他の色のルートからフェンタなど投与しています。
投与する輸液によって選択する色のルートが分かりません。
もしよろしければ教えてください。

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No.1
<2014年05月15日 受信>
件名:CVC トリプルルーメン ルート使用 選択基準
投稿者:がん専門病院 看護師

お疲れ様です。 自分は 血液内科で働いています。

私の病院ではアーガイルのトリプルルーメン(青・白・緑)を使用しています。

使用方法は

青: メイン:TPN  側管①:フェンタニル等のオピオイド持続点滴  
             側管➁ TPNと配合OKの抗生剤等

白: ①輸血 ➁逆流採血

緑: 基本的にフリー。  ①単独投与の点滴投与時などに使用

となっています。


で、なんでこうなっているかというと、ただ単に各ルーメンの太さで決めています。

白   →一番太い→ 溶血しにくいので輸血投与や採血に使用

青、緑→2番目に太く、両方ゲージ数が同じ
    →基本的に何でもおK

あとは、配合を調べ、単独で投与するか、ワンルートで同時投与で行くかを決めます。


YYさんの紹介した事例はおそらく、2ルート作らなくても1ルートで行けると思います。

Drもよくわかっていないことが多いので。
下にアローのカテーテルの太さや出口の場所のデータが乗っているページのURLをつけますので参考にしてください。


http://www.info.pmda.go.jp/ygo/pack/20200BZY00019000_3_…


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