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硬縮の強い患者さんの更衣で骨折?

<2013年09月22日 受信>
件名:硬縮の強い患者さんの更衣で骨折?
投稿者:なつほ

よろしくお願いします。先日、若い介護士と二人で硬縮の強い患者さんの更衣をしていました。普段から、硬縮の強い患者さんの寝衣は着せずに、胸の上から腕を通すだけにしましょう(骨折予防の為)ということになってましたが、今回に限って普通に着せてありました。

かなり四肢硬縮が強い患者さんの為、二人で気をつけながら更衣していました。介護士は直角に硬縮した手を(指から手首)持って、更衣しやすいように、協力してくれており、また、私も経験上から、関節可動域を念頭に置き、関節を少しでも動かす時は片手で関節を固定しながら更衣をしていました。

が、肩から寝衣を抜がせた時に、パキッと嫌な音がしました。かなり大きな音にビックリしましたが「折れた!」「腕を反対方向に、負荷をかけたな(介護士が)」と瞬時に思いました。とっさに介護士を見て「今、音がしたね。かなり大きな音だったよね」と聞くと「はい…でも私、手を持ってただけです、こうやって支えていただけです!」と繰り返します。

私も「自分の手技が悪かったのかもしれない」と思いなおし、師長と先生に報告しました。週末だったので、すぐにレントゲンが撮れずとりあえず、週明けに対応することになったのですが…(先生は大丈夫じゃないかな?手も動いてるし。様子みて異常があればレントゲン撮って。という感じでした)


私はかなり落ち込みましたが、でも骨折しているかまだ不明な為、とりあえず介護士には就業時間が過ぎていたため、帰ってもらいました。
ところが、他のスタッフから「まるで人事のような感じで帰って行った。」と聞き、あの子は危機感がないのか…と、ため息が出ました。

でも私が「あの子が…」と言えば、まるで責任転換しているようだし、結局私は彼女の事は、何も言いませんでした。

今頃患者さん、痛い思いしていないかな?とか、やっぱり私の手技が悪かったのかな?とか、折れてませんように…と祈る事しか出来ず…

いろんな思いが巡りますが

皆さんなら、私と同じ立場になった時、どういう風に対応しますか?心のどこかで保身に回ってる自分がいるようで、すみません。

よろしくお願いします。

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No.1
<2013年09月22日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

大変でしたね。
私もヘルパーさんと一緒に働く事が有りますが、やはり事故を考え指導しています。普段のヘルパーさんの能力を見て介助指導しています。看護師と一緒なら指導不足として報告します。ヘルパーさんには「指導不足で、ごめんなさい。」と話し何が問題だったか考えるようにしています。完璧にしていても事故はあります。二度と同じ事故を繰り返さないよう、他スタッフにも提示して共有すれば良いと思います。


No.2
<2013年09月22日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

これは、X-Pはまだとっていない。つまり疑いの状況であり、確定ではないということでしょうか?そのうえで、あなたの手技が悪く、あなたの責任制が問われている、という解釈で間違いないですか?

まずは、X-Pの所見が知りたいですよね。。。。それで、やってしまったことは、仕方ない、反省もしている事だし。。。と思います。

この患者さんのお洋服はどのようなものを着せていますか?綿とかやめましょう、伸びる素材、ファスナーのある素材、オペ着のようなかぶせるだけでいいような素材、そうそういったものに変えましょうよ。頑張って普通の服を着せる必要があるのかな?と思います。患者にも負担、着せる看護師にも負担。

あと、その介護士との共同作業は控えるようにしましょう。少し、責任転嫁型の方のような気がするし、今後も都合が悪くなったら、またやられるかもしれないし・・・・。単に相性が悪いだけかもしれませんが、私はあなたの記述を見る限り、自分の保身に走っているのは相手の方に思えます。このような人は多くいますが、一緒に仕事は仕事はしないがいい。マンツーはダメ!!!その他大勢の中で行うならいいですが。

いづれにせよ、師長や医師は大丈夫だと言っているようですし、問題視していないように感じます。当事者のあなたのご心配や不安は良くわかりますが、結果を待ちましょう。それに、レアケースではないと思いますよ。大丈夫。


No.3
<2013年09月23日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

私も介護士さんと仕事をしますが確かに温度差がある時もありますね(汗) 私も状況は違うのですが患者の安全面で不手際があり落ち込んでいたところ一緒に仕事をしていた介護士さんが笑って休憩していたので私の同僚がその介護士さんに怒鳴ってしまい初めてその介護士さんから謝罪の言葉がありました。 しかし謝るのは私にではなく患者さんだと思ったので伝えたのですが…ヒヤリハットでも私がヒヤリと感じても介護士さんはなんとも感じていなかったりと…日々の業務で温度差を感じています。 なので貴方さまの今の気持ちよくわかります。 どうか骨折していませんように!痛い思いをしていないか!頭から離れないですよね。介護士さんの中には看護師がいるから何かあったら看護師がやってくれると思っている人もいるので!責任面では大きくなって辛い時もあります。 その患者さまがなんともなく貴方さまの気持ちが早く穏やかになられると良いですね。


No.4
<2013年09月23日 受信>
件名:ありがとうございます。
投稿者:なつほ

コメント、ありがとうございます。一括のお礼で、すみません。

基本的に、硬縮の強い患者さんには、骨折予防の為に寝衣は着せないようにする決まり事になっていました。

ましてその患者さんは、元々肘の骨折があり保存療法をしていた状況でした。

寝衣は、伸縮性の無い浴衣しか持っておらず(身内が少なく、施設に籍がある方。新しい寝衣も購入出来ない為、持ち合わせの浴衣の寝衣をいつもは胸から掛けさせてもらっていました)

それなのに、何故か前日の入浴の時に、スタッフが頑張って?しっかり着せたようで…

よく、着せたね。でも骨折が怖いから、やっぱりこれを脱がせたら、上から掛けさせてもらおう。と、他スタッフと話をした直後の出来事でした。

そして次の日の夜、心配で日勤だったナースに電話し状況を聞いたところ…


やはり、かなり腫れて熱感が出ていること

外科の先生が、その日の夜と次の日の朝に診察に来てくれたことを聞きました。

骨折は間違いないようです。


明日、事故報告書を書き、何故こうなったのか、何がいけなかったのか。反省すべき点はどこか、今後、どうすべきかをしっかり考えたいと思います。

皆様の心強いコメント、アドバイスで前向きになれました。
本当にありがとうございました。


No.5
<2013年09月24日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

私ね、無理に服を着せた前に人にも問題アリだと思うのよね。

次の人が脱がすときにどうするだろう?どんな問題が起こるだろう?ってことを考えていなかったんだから。


何だか起こるべくして起こった感がします。患者さんはガチガチだし、そこに伸縮の悪い寝衣がなぜかきちんと着せられていて・・・。

だってさ、前回の人が着せられたのは、入浴させていて、ガチガチの患者の関節も温められて少しは動きやすくなっていたともいえるのです。

なんだか、前回の看護さんなのか介護さんなのかの配慮不足も大きいと思うよ。


No.6
<2013年09月24日 受信>
件名:報告です。
投稿者:なつほ

その後、実は反対側の上腕が骨折していたことが、分かりました。

私は、すでに骨折しいた反対側の上肢ばかりに気を取られていたようです。

介護士の「私は手を持っていただけ」というのは本当で

私も、骨折に注意しながら関節可動域を念頭に置き、寝衣を脱がせていましたが、どんなに細心の注意を払っていたと思っていても、どこかに落ちがあると言うことが分かりました。

寝衣を脱がす時に、反対側に寝衣を引っ張り過ぎてしまい、健側に通してあった袖が、上腕を圧迫させてしまったのでしょう。(健側から脱がせようとしましたが、硬縮が強く断念。骨折側から脱がせようとしていたのです。しかし便で背中が汚れてしまっていた為、そのままにはしておけませんでした)

また、コメントして下さってた方に「入浴後に寝衣を着せたスタッフにも問題がある」

との指摘もありましたが入浴後、看護師二人で着せており、そのうちの一人には「大丈夫、なつほさんのせいじゃないよ。誰もなつほさんを責めてないから。誰がしてもなってた事だったんだよ」と、私を慰めてくれました(-"-;)

寝衣が着せてあったことを言いましたが、最後まで話は聞いてくれず「大丈夫、なつほさんのせいじゃない。今回の件は、なつほさんの肥やしにもなるから」と、繰り返すばかり…

腹の中は煮えくり返っていましたが、私を本当に心配をしてくれているかもしれないので「ありがとうございます」とだけ、言いました。


どちらにしても、私の注意が足りなかったという事。

痛くても、痛いと訴える事が出来ない状況の患者さんには、本当に申し訳ない思いでいっぱいです。
今回の件は、自分の中で無駄にならないよう、しっかりと心に刻んで、今後の看護に生かしたいと思います。

皆さま、ありがとうございました。

 
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