といっても
病棟では機会が少ないので…
というか、ここしばらく「注射手技0」です…
で
ユーチューブを見たりしています。
今見ていました。
血管をなぞっていたのですが
画面に
「弁があるのがわかります。弁より中枢側に
刺入します」というコメントが出ていました。
弁があるのがわかる
という画面のコメントですが
私は、どこが弁なのか????
静脈には弁があるのは知っているのですが…
言葉では表現しづらいかと思いますが
どのような形?が「弁」なのか教えて下さい。
イラストでは、解剖生理のテキストで学習しましたが…
静脈弁は血管を確認して行くときに、周囲よりほんのわずか、ふっくらとしているような感じの形をしています。
血管を竹と見立てた場合、静脈弁を有する箇所は竹の間にある節のような感じです。
でも若くて血管の元気な人は、弁がどのあたりにあるのか触れるだけでは分かりません。
高齢者の場合は、ここは弁かもしくは硬くなってるんだろうな、というような箇所が分かるので、とりあえずそこよりも中枢の方に刺す場所を変えます。
弁があっても針は入りますが、点滴用のサーフロー針の場合、外筒が弁に潰されて、血管に入っているのに点滴が落ちない、というようなことになります。
まぁ、普通に血管の走行に準じたアプローチをすれば、弁の事はほとんど気になりません。
駆血帯、タニケットを巻いた後に指の腹のところ
で中枢から末梢に少し強めに努張させた血管の
走行に沿ってなぞると...。
『プクっと』膨らむところがありませんか?
それが弁です。
逆流防止するための弁なので逆流をあえて作って
みれば分かります。
参考まで。
弁より中枢がわに刺すってのはわかります。
No1さんの仰るように、ここは硬いだろうな、ってとこには刺しません。
弁・・・弁・・・私が学生であった、新米であった20年前には何も考えていなかっただ!
前腕などで中枢側から末梢に向けて、血管の上を指で強めにしゅーっと滑らせると、一瞬膨らむ箇所があります。おそらくそこが弁かと。
みなさん、丁寧な解説ありがとうございます!
勤務でヘトヘトでなかなか
お礼のレスが出来ずにいました。。。
すいません。
改めてありがとうございます。
ルート確保がなかなかできず…
少しでもできるようになりたいと
調べていたら
弁は避けるとかってあって…
こういうのは実践だと思うのですが
患者さんが少なくて
注射のチャンスがなく…
みなさんの回答を頭に入れて
ルート確保のときに
(そのときじゃなくても患者さんに
腕を見せてもらってもいいですよね)
よく見てみます!
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