准看護師1年目です。
4月から先輩方についてもらいながら色々な手技を実施しています。
点滴静脈注射を行う際、ルートにエア入りしてしまう時があり
先輩方に抜く方法を教えてもらっていますが...
人により、しっかり取り除かないと駄目と言う人もいれば
これ位、大丈夫と言う人もいます。
大丈夫なエア入りの量・駄目な量とは、
どの位なんでしょうか?
また、見学していた際に接続後
薬液が流れなかった事があったんですが
そのルートが満たしきれていない様に
見えました。
満たしきれていないと流れないものなんでしょうか?
どの程度のエア入りなら大丈夫かという質問ですが、検証できるものでもないので、根拠のある答え(具体的数値)は出てこないと思います。
患者さんの疾患や体格や血管の細さなんかによっても異なるでしょうしね。
基本的に静脈への点滴・注射の場合、多少の空気の混入は吸収されるから大丈夫、と教わると思います…が、患者さんからしてみれば空気が入ってるのって怖いですよね。なので身体に影響はなくても、極力エアが混入しないようにルートをつくって点滴するのが良いのではないですか?(^-^)
あと、ルートがみたしきれてなくても、(程度にもよるでしょうが)点滴は流れると思いますよ。
私も昔気になったので調べたことがあります。
空気塞栓の危険でいうと、20ml位からが危険だったと記憶してます。なので点滴のルートのエア少々くらいは大丈夫なんだな~と思いました。
戦時中は空気注射で安楽死していたらしいので、お年寄りは少しのエアでも気にしますよね~クレームにつながる事もあるので、綺麗に取り除いた方がいいかなと思います。
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看護師お悩み相談室