主に解熱にアンヒバを使用しますが、他にも様々な解熱座薬があり、その座薬の強さとゆうか効き方がどう違うのか教えていただきたいです。
又、38度5分以上で座薬使用しその後座薬によって急激に解熱されるわけですから座薬挿肛後のクーリングは・・・?
よろしくお願いします。
アンヒバ使用して、すぐ解熱しますか?体熱感がまだ残っているのにクーリングしないのですか?母親が子供に解熱剤使用し、その後はどんなことしてますか?それと同じです。学校でどうならっかさいど復習が必要ですね。
No1さんに対して質問なのですが。
学校で習った事と言えば、中枢神経が原因の発熱でなければ、クーリングに「解熱効果がない」と習ったのではないですか?クーリングは、患者さんの安楽の為で、解熱の為ではないと教わったと記憶していますが。
現場に出たら、患者さんが寒かろうが暑かろうが、熱が出たらすぐクーリング、それがとても違和感でした。
発熱した患者さんの布団を薄くしていたら、ドクターから「お前は自分に熱がある時は布団を脱ぐのか?」と問いただされて、先輩から言われるままの行動を取っていた自分自身がひどく情けなかったです。
患者さんの苦痛を取る為、悪寒がしている時は温める、暑がっている時は冷やす、が基本でしょう。
そもそも今は、薬剤で解熱をはかるのも、余程でない限り、やらないようになってきていると思いますけどね。感染症などは、発熱は病原微生物と戦うための体の防衛反応ですから。
最初の質問への答でなくて、ごめんなさい。
そもそもクーリングに解熱効果があるのか疑問ですが。鼠径も腋下も冷やせばいいと思ってる人多いですが、クーリングって暑がるなら頭冷やして気持ちいい、程度のものですよ。
座薬使って解熱し始めると暑くなります(発汗したり)から、室温調整や必要に応じて乾式や更衣で十分かと。
体熱感を下げること言っていれるのです。悪寒がある時クーリングをしてくださいと書いてましたか?子供が熱があり冷やしてあげることをするでしょう。本題とはずれすみません。気配りも一つケアです。
うちの病院もクーリングはしていません。患者さんが冷やして気持ち良ければ、クーリングしますが、解熱目的ではありません。
あまりキツいコメントばかりだと、「やっぱり看護師は意地悪だな」と思われそうなので、カフェオレさんの疑問に答える形で書いてみようか。
アンヒバ(アセトアミノフェン)の特徴は、他の鎮痛解熱剤とは違い、消炎効果がないことです。
同じ解熱鎮痛剤でもNSAIDs(非ステロイド系消炎鎮痛解熱剤)に属するボルタレン(ジクロフェナク)やインダシン(インドメタシン)は、炎症や発熱を起こすプロスタグランジンの合成を阻止する働きがありますが、アンヒバは、それらとは違う作用の鎮痛解熱剤です。
アンヒバの最大の特徴は、インフルエンザの解熱にも使用可であること。
インフルエンザの解熱にアスピリン系の解熱剤を小児に使用すると「ライ症候群」(急性脳症・肝障害)が起こりますが、アンヒバには起こりません。
だけど他の方も書かれているように、最近では発熱は病原微生物と戦うための体の防衛反応と考えられるようになり、発熱時に解熱目的で座薬を使用することはあまりしなくなりました。
発熱時の頭部クーリングも昔は「脳の機能を守るため」と考えられていましたが、今では根拠がないとされています。
これぐらいのことは「アンヒバ」「アセトアミノフェン」「クーリング 解熱」で検索するだけでも3分以内で分かりますよ。
母が入院中、私も付き添いで泊まった日の深夜に38度以上の熱が出て2時には意識もしっかりしてましたが夜勤看護師が座薬入れました。
3時頃冷たくなっており、そのまま他界しました。
座薬前後は血圧測定が必要と思うのですが。
なかったですね。
その後私は看護師になりました。おもいだしちゃいました。
No7様へ
それは辛い体験ですね。
皆にも読んでもらいたいです。
座薬での解熱は1度下がらないこともありますね。すぐに効かないことも考慮し、クーリングは続けて、15分~30分おき位にバイタル測定します。下がったらクーリング除去します。
もちろん、手足に冷寒があれば最初からクーリングしません。
熱はセットポイントまで上がるまでは悪寒が生じるので、その後にクーリングします。
解熱作用はないと言われますが、臨床的には頭部でも少しずつ効果があります。
腋かなど動脈を冷やしても大した差は感じません。
頻回にバイタル測定していると脈や血圧との関係、薬やクーリングの効果を実感し、ケア後の予測をつけられるようになります。
熱型も学習して下さいね。
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