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透析室新人教育について

<2013年01月19日 受信>
件名:透析室新人教育について
投稿者:アイス

透析経験者の方にお尋ねいたします。
病院内の透析室です。

現在、看護師歴はあるが透析経験の無い新人教育中です。
指導術なる書籍を参考に知識を深めてもらうべく
わかりやすい資料(絵)などをネットからとったり
数冊もの透析の書籍を見ながら指導中です。
もちろん基礎中の基礎、腎臓の働きから始めています。

それなりに詳しく教えてるつもりですが、
他の方から体内細胞の浸透圧、ナトカリポンプの働きといった
もっと深いところまで教えるべきだといわれ落ち込んでいます。
新人もまた、透析はそこまで学習しないといけないなら負担といってます。

私としては最低限一通り教えたら
後は新人が自己学しながら、実践、そこでまた自己学することで
知識が身に着くのでは?と思っています。
学校の授業のようにまたはそれ以上に細かく教えなくては
指導にならないのでしょうか?
どこの透析でも人間の細胞あたりから指導を始めてますか?


私自身、十数年前務めた透析室では技術のみで知識は全く
教えてもらっていません。

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No.1
<2013年01月19日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

私は二年目からの四年間透析で働いてました。やはり技術がメインでした。凝固系とかも指導はありましたが、そこまで詳しくは教えて貰ってないです。
透析って特殊なので、一通り教えてあとは自己学習でいいのでは?そこまで細かくしなくてもいいと思います。トラブル時の対応とか学ぶ方がいいかと。フィブリンが針先についてとか、膜が固まったとか。


No.2
<2013年01月20日 受信>
件名:無題
投稿者:フォルテ

外来患者様だけでなく、入院患者様、余命いくばくのターミナル重症患者様多数の現役透析室にいますm(_ _)m時折、何でも屋かと思うほど、透析を回すだけではなく、外傷処置から救急カート発動…。受け入れ人数、患者状態から見て明らかにスタッフ人数は少なく毎日忙しいと感じています。それぞれの部署と同様、その他の書類整理やらデータ整理もありますしね。さて、看護師歴はあれど透析は初めて。うちにもしばし異動で入ってきます。難しいと言っています。関連性が難しい、合併症も多いのであの分野この分野…難しいと言っています。しかし、病棟経験が長いので、重症患者様の観察、心電図の読み取り、呼吸状態の変化などには大変詳しくチームプレーの透析としては大変助かっていますm(_ _)mしかし、入って間もない方に透析効率関連云々から言われたら、潰れちゃいますよ。私自身、ブランク20年以上実務無し、現在の透析室にて看護師初めてやりました。まさに、透析とはなぜやるの?からです。毎日の現場の実務が優先でした。まして、透析云々より心電図みながらの、ここ救急じゃないよね!?の緊迫した毎日です。そんな私もプリセプなどをしています。現在はまっさらのまさに最初の自分を見ているような新人です。私は、主さん同様腎臓の働きから話しました。それから、1つの仕事にはこれだけの細かい仕事が付属するとゆうこと、エア混入などとにかく「確認必須」など絶対タブーなどそこから先、深く教えました。1つの事に対して深く追究することは、まだ慣れない新人さんには本音負担です。よく出てくるかじり程度と基本、基準値、手技の基本、タブー、必ず行わなくてはならない透析ならではの手技…そこからだと思います。進行具合を見て、もしくは関連事項に当たったら、自己学習の手助けをしてあげると伸びます。誰か聞ける人がいるだけで、関連性が解りやすくなるそうです、プリの話では。ちなみに、プリセプだからと言って私は1人で全部教えません。スタッフそれぞれ得意があります。得意な人に任せる事により、その仕事のノウハウを身に付けてくスピードが違います。針刺し回収は徹底的に技師にお任せしました。急変は何ができなくても呼んでその状況を見せ、順次ぶちこみましたm(_ _)m外傷処置は、外来からきたスタッフにお任せしました。進行状況を常に皆に報告し、細かい事や次にそろそろ深入りしてもいいかなを計画立てるのが自分だと思っています。皆もいつ私に振られるか、自分が教える立場になったらの意識もつきます。プリの性質も関わる事で知ってほしい狙いもあります。個人差もあり、特殊とゆう先入観もあることでしょう。今現在の自分視点からあれもこれもはきついと思います。自分が入ってきた時にどうだったかまで、最初は物差しを下げてあげないと。戦力どころか辞めちゃいますよ。主さんの考えが正しいと私も思いますm(_ _)m腎臓の働きと透析の話しをした際でも「レニンがね…。エリスロポエチンってゆー…。ダイアライザを通って…」最初プリは「???」しか出てませんでしたよ、私もそうでしたから。それが最初の現場の現実じゃないでしょうかね。めげずに行きましょう。もし、疲れてしまいそうな時は、その難しい事を教えろというスタッフに、説明を任せてみては?と言っても、人間関係もあるでしょうから、「あなただったら、どのように教えますか?参考にさせて下さい、今迷って悩んじゃってー」みたいな、ちょっとやんわり圧力かけてみるとか、ま、それは余談です。時折、人任せでいるのに口だけは挟む方に出会うので。お互い頑張りましょう!


No.3
<2013年01月25日 受信>
件名:無題
投稿者:アイス

No1の匿名さん、No2のフォルテさんありがとうございました。
どこの施設でも、細胞レベルから教えてないと聞き少し安心しました。
透析関連の本では、限界なので解剖生理学の本の購入も考えていました。
基礎の基礎、深いところまで教えるべきだといわれるのは臨床工学技士の方で
看護部としては教育内容について統一を図っていたのですが・・・

新人も望まない深い教育は新人を潰しかねないので
看護部の教育内容で進めていくつもりです。
また、得意な人にも場面場面で指導してもらうのも参考にさせていただきます。

また何かありましたら投稿させて頂くかもしれません。
その時もアドバイスいただければ嬉しく思います。
今回投稿することで重い気持ちが楽になりました。ありがとうございました。

 
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