看護師お悩み相談室

心底気が合わない上司が居ます。すっごく神経質で、ねちっこいタイプの人で勤務が重なるだけで胃が痛くなっていたのですが、この間いよいよ面と向かってバトルしました。
きっかけは伝達事項の不備があって、ドクターに確認すべきことが遅れてしまったことがあり、それが私がリーダーやってた日だったんです。

結局その上司がドクターに文句を言われてそれが私に回ってきたんです。それはいいんです、確かに私もやるべきことをやらなかったわけですから。

ただ不備があったことはきっちり謝罪し今後は注意しますと誠意を示したにも関わらず、返事が「あんたのせいであたしが怒られた、あたしが今日機嫌悪いのはあんたのせいだから」と言われ、ほかのスタッフにも私のせいで酷い目にあったと私の目の前で言いふらしていて…正直我慢の限界でした。
怒りのスイッチが入ってしまい、日頃その上司の落ちをどれだけフォローしているか、コールにも出ないし自分はなるべく楽なことしかせず人のあら探しばかりしていて、口を開けば誰かの悪口でもうついていきたくない、顔を見るのもイヤだと怒りに任せて言ってしまいました。

大人げなかったと思っています。それからその上司とは必要最低限しか会話もせず、かなりぴりぴりしています。
師長にも話し合うよう言われましたが話し合っても平行線なのが分かっているしこれ以上疲弊したくないです。

ただ相手はあくまでも上司、あっちの方が強いです。ほかのスタッフには「はなさんはいつもきちんとやってる、たまのミスであの言われ方は酷かった。」と同情してくれますが、病棟の平スタッフはみんなその上司に不満がありますが、堂々と私の味方になってしまうとその上司の機嫌を損ねてやりづらくなるのでみんな実際は遠巻きな感じです。

何だか彼女のおかげで仕事に行くのが異常なほど憂鬱です。反省もしてますがまだムカムカします。お互い嫌い合っているので歩み寄れません。

ただこのままだと周りのみんなにも迷惑かけるし…どうしたらいいか行き詰まってます。

私も大先輩に向かってブチ切れ・マジ切れした事があります。
でもいいんです。
相手も面と向かって言われ、何で後輩！と、心の奥底では（ちょっとマズかったかな・・）と言う本心はあるはず。
私はせいせいして、昨日の事は昨日の事と切り替えて普通にしてました。
（私ってなんて恐い人^^;）
仕事は待ってくれないので、仕事上の話はしますがプライベートなお喋りは一切しません、したくもないし。
それで何年もやってます。
でも　その人も相変わらずですよ。

病院の規模にもよりますが、異動の話が出るかもね。あなたに。
でもその方が気楽かもです。相手と距離を置いた方がいいと思います。

周りもその上司に迷惑していたことと思います。パワハラやいじめが、教育の名の下にまかり通る看護の世界で、勇気を持って声をあげた貴女は立派です。

はなさんが上司とバトルをしたという話は、同僚にとって聞いた時は『良くやった！あの上司に不満が有るのは皆、一緒！』と溜飲を下げた同僚もいると思います。
『あの状況なら我慢できなくなるのも当然だよね』共感もするでしょう。
しかし今のまま、二人がピリピリとした距離感で狭い病棟で働き続けていると『いたたまれない感じ（どちらの味方にもなれない。どちらの敵にもなりたくない）に耐えられなくなる』同僚が出てくるのではないかと懸念します。
今はなさんは上司の事はもとより同僚の我が身可愛さのスタンスに、仕方ないと理解はされているけど少しばかり寂しさを感じておられると思います。
一緒に不満を漏らすけど結局は上司怖さに上手く世渡りしている同僚に残念な気持ちと裏切られたような複雑な感情が交差しているのではないでしょうか。
このピリピリした緊張感を傍観者で居続ける同僚もいれば、迷惑だと感じる同僚も出現してくるのではと感じます。

問題は上司とはなさんの関係だけでなく、はなさんが声に出せないけど同僚から感じる疎外感の二つじゃないでしょうか？
そしてより大きく傷つくのは後者。予想外に冷たい同僚と席を同じくしていく辛さ。
解決策は、二人が直に話し合う前に師長が間に入って互いの言い分を調整して、その後に感情を排して話し合う事。大人なんだから話し合いは疲弊するだけで価値は無いなんて子供みたいな事は言わないで。
仲良くしなくていいんです。お二人の関係に周囲を巻き込まない為に話し合いの席につかなければいけないと思います。
このままでは周囲の態度に傷つく日が来ますよ。
それは本末転倒です。
話し合いは断固拒否なら病棟移動も考慮されてはどうですか。
上司の性格は変わりませんよ。しばし鳴りを潜めても時が経てば同じ事です。

ＮＯ．１さんのように『気にしない、仕事で必要な時だけ接する』と割り切るかです。
この場合は上司の愚痴は同僚に言わない事です。聞かされる方は反応のしようがありませんからね。