禁食中の患者さんで排便が見られない場合、皆さんの病院では何日くらいで排便コントロールをしていますか。
高齢の患者さんだと何日も出ない場合かあり、ご本人も意思の疎通ができない方だったりすると
腹部症状も聞けず、判断に迷います。
老人保健施設に勤めてます。うちでは禁食中でも排便コントロールはシビアです。3日でプルセニド、4日で座薬、もしくは血圧測定にて浣腸行います。一度排便4日ない人に夕薬にプルセニドいれた時、翌日吐かれたことがあり、やはり高齢者で自覚ない人には排便コントロールは必要だと実感しました。浣腸しても出ない場合は摘便します。イレウスが一番怖いので、参考になれば幸いです
絶食中の方は、5日から7日に一度排便があるようにしています。
腹部レントゲンで便がたまっている方等は別ですが・・・。
基本、絶食中の方に下剤の内服は避けた方が良いです。経口からの下剤がどうやって効能し、排便がみられるのか調べればわかります。
座薬や浣腸+摘便が望ましいですよ。
食事をされている方は、2日目に下剤3日目に浣腸をと言う流れですが、
1000ml/日水分が取れていれば上記のような事を行っています。
それ以外が問題なんですよね。
食事摂取量・水分摂取量の状況・腹部症状のアセスメントが大事です。
個人的にほとんと食事が無しであるなら1回/7日で大丈夫だとは思います。
ただ、大事なのはチーム医療です主治医に確認をしましょうね。
既往症にもよりますが、今までの病院では週1くらいは排便があることを確認してましたね。あとは日常的に腹部状態の観察も大事。
とても参考になりました。
寧
な回答ありがとうございました。
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