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採血の不調から脱出できません・・・

<2012年11月27日 受信>
件名:採血の不調から脱出できません・・・
投稿者:かっちゃん

採血業務をしています。
好調と不調の波があって、悩んでます。不調の時は、駆血時点でダメで、いつもと同じようにしてるつもりなのに、血管を浮かびあがらせることができません。怒張させた血管の感触すら曖昧で、内心ものすごく焦ります。好調のときは、「逃げる血管」もスッと入るのに、不調だとまったくダメです。採血の出来に、こんなにムラがあるなんて、患者さんにも悪いし、看護師失格な気がして辛いです。表面上は冷静なふりをしていますが、実は緊張と不安でいっぱいです。
何かよいアドバイスないでしょうか?

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No.1
<2012年11月28日 受信>
件名:実力はありますよね
投稿者:ちえ

逃げる血管や深い血管、細くて蛇行している血管を触れたを感触でとらえて
「よし、いける。」と感じた時には大抵決まりますよね。

かっちゃんさんは決める時にはきめていますよね。実力はあるわけです。
「だから、自信を持って。」というのは簡単ですが
そう簡単にいかないのは私も経験lから重々知っています。

私も経験があります。誰も出来なかった難しい患者さんの注射(静脈注射)は
ご指名で私がやっていたのですがある日を境に失敗の連続でした。
たった1回の失敗が嫌なイメージを引きずるのです。2度目にはプレッシャーで
いつもの集中力が発揮出来なくなるのです。

「失敗してはいけない。」という気持ちが邪魔をするのは分かりきっている事ですね。
患者さんの顔もつい不安そうに見えて、それを観てしまうと余計にこっちまで不安になります。

「失敗すると悪いなあ。」と思うと「失敗」という期待しないけれど「心」の中が「失敗色」になって失敗して円的が漏れて膨らんでいる場面までリアルに想像してしまいます。

いつも上手くいっている時のことをちょっと思い出してみて下さい。
さあ、点滴だ、という瞬間は自分の対象は「人」でなく
「血管そのもの」ではありませんでしたか。

瞬間だけでいいです。
患者さんの事を忘れて「血管」と、向き合ってみると冷静になります。

後は徐々に成功率が上がるのを確認しながらしばらく仕事に専念します。
そして、たまの失敗を「立ち直り練習」に活用する事をお勧めします。

そのうちに患者さんが「私の血管は1回じゃ入った事ないの。」と言われたら
「やってみましょう!」と内心静かに闘志が湧いてきます。

1発で入れたら「看護師やってて良かった!」と思いますよ〜。

是非、密かな看護師の仕事のやりがいをお楽しみ下さい。


No.2
<2012年11月28日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

本当によく分かります。私も主さんと全く同じで、好調と不調があります。一旦不調に陥ると、なかなか抜け出せません。波がすごいです。そうなると、気持ちの面でも「失敗するかも」と弱気になってしまい、案の定失敗してしまうため、ますます悪循環になります。
同僚からは、気持ちの問題と言われますが、なかなか不調から脱出できません。


No.3
<2012年12月03日 受信>
件名:ありがとうございました
投稿者:かっちゃん

見栄っ張りなせいか、なかなか同僚には相談できなかったんですが、ちえさんも匿名さんも同じ経験されて頑張っているんですね。私も勇気がわいてきました。

「失敗したら申し訳ない・・」とか、逆に「絶対はずさない!」と思うんじゃなくて、ただ「採血業務が好きだ、だから仕事が楽しい」って思うようにしました。それで、少し浮上してきた感じです。
それと、ちえさんの「冷静になる」とか「失敗を立ち直り練習にする」ってことも、ものすごく頷けました。自分のようなタイプは、失敗体験だけでなく、成功体験も意識するようにした方がいいのかもしれません。
投稿させて頂いて、本当によかったです。ありがとうございました。

 
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