新卒です。総合病院の内科病棟で勤務してます。学生の時から看護師に向いてないと感じつつ周りの支えや辞めたくないという思いでなんとか看護師の免許を取得しダメもとで就職しました。人間関係は良い方で優しい先輩が多いです。しかし入職後三ヶ月ぐらいは振り返り勉強してましたが教科書を読んでもよくわからずわからないままにしすぎたことが多く不安と焦りがあります。勉強しないとと焦りはあるが手につかず休みの日は何もせず気づいたら仕事のこと考えてます。重症な患者や急変する患者を受け持ち知識や対応の仕方のわからないままにしておくといつか患者を殺してしまいそうです。なら勉強しろって自分でも思うけど勉強の仕方とやる気がでてきません。こんな甘くてだらしない自分は嫌です。
ためいきさん
こんにちは
大変な毎日を良く頑張っていますね。
師長もしくは、先輩で話しやすい人に相談できたらいいのになあ~と思います。
もし、私が相談受けたら、患者さんの状態を理解しようと一緒に勉強すると思うけどなあ~
私も新卒の時は、いろいろ悩み自分が情けなくなることもありました。
今は、続けていて良かったと思っていますよ。
新人看護師です。
私は学生時代、実習の事前学習で教科書を手書きで丸写しすることが課せられていました。
丸写ししたって全てが頭に入るわけじゃないし、時間とルーズリーフの無駄だと思いました。
字も汚いし、実習中に読み返すこともありませんでした。
新人職員になった今は、パソコンでインターネットを使って勉強しています。
インターネットは教科書とは違うので、悪しき風習が書かれている可能性があるということを念頭に置きながらサイトを閲覧することで、安全に使用できると思います。
自分が日常的に行っているいる看護技術について、例えば
【胃ろう造設 当日 観察】
と検索をかけてみただけでも、沢山の情報がヒットします。
写真や絵が載っていたり表になっていたり、教科書と違って一般の人が読んでもわかりやすく書かれているものも多いです。
私はサイトを読みながらコピーペースト機能を使ってオリジナルのまとめ(ほとんど箇条書き)を作り、観察項目や留意点をプリセプターの先輩に見てもらっています。
ポイントがずれていたり不足していたりすれば、プリセプターの先輩が追加事項を教えてくれたり、「○○について調べてみるといいよ」とアドバイスをくれます。
あとは、「患者さんの症状がなんだかおかしいな」と思い先輩に報告したことは、休憩時間にナースステーションのパソコンで検索しています。
そうすると、いろんな観察項目や誘因が出てくるので、「ああいう時は、こんな点も観察すべきなんだ」とか、「あれが原因だったのかもしれない。状況を変えて経過観察してみよう」と、すぐに自分の看護に活かされます。
インターネットの活用は、おすすめです。
まったく私の新人時代と同じですね。
私の転機は、自分や自分の大事な人と患者さんが重なって見えた時です。
内科病棟なら、例えば脳梗塞の患者さんとか糖尿病の患者さんとか入院しますよね?
「彼氏がTIAのAさんと同じ症状で入院したら」
とか
「お母さんがBさんのように糖尿病性ケトアシドーシスで緊急入院したら」
とか
ちょっと想像を膨らませて考えてみて下さい。きっと「そもそもTIAってなんだ?」とか「ケトアシドーシス」ってなんだ?と思って再度参考書を開きますよね。
命の危険はないのか?
後遺症が残らないのか?
など次々不安や疑問が出てくると思いますよ。
私の義理の母(一般人)は先日「緑内障の疑いがある」と健診で言われて、ご飯も食べずにずーっとインターネットで「緑内障」について調べたそうです。(逆に病気になるよね)
自分のこととなるとガゼン興味もわきます。
私はそうやって学習しているうちに、誰もが誰かの大事な人であり、自分はその大事な人を看護しているのだという自覚が出てきました。
学べば学ぶほど良くわかるようになり、予測ができるようになり、仕事が楽しくなります。
がんばってくださいね!
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