はじめまして。
現在内科で勤務している者です。
別ルートのとり方について疑問があるのですが探してもなかなか答えが得られないので相談させてください。
輸血する時やメインルートで流している製剤と混合してはいけないものを同時に行きたい時には別ルートをとると思うのですが、その別ルートはメインルートとどの程度離して確保すればよいのでしょうか。
もちろん同一の血管ではいけない事は分かるのですが、例えば同じ側の腕の橈骨静脈と尺骨静脈でも大丈夫なのでしょうか。
でも結局鎖骨下静脈あたりで合流してしまいますよね?
しかも尺骨静脈だと思って刺したのに実は正中に刺してて、上腕あたりで合流してしまうかもしれないですし。
混合してはいけないものでも体内に入れて血液と混ざれば大丈夫なのでしょうか。
ちなみにうちの病院では同じ腕に別ルートとる場合も普通にあります。
患者さんとしてはその方が負担が少ないと思うのでそれで良いなら良いのですが。
どなたかご存知の方がいらっしゃったら教えてください。
相性の悪い薬剤は別ルートを取らなければいけませんが、WルーメンのIVHで考えるとどうでしょうか?
メインルートからはメインを流し、側管から相性の悪い薬剤を開始しないでしょうか?
それとも、IVHを入れていても新たに末梢をキープしますか?
施設により考え方に違いがあるのかもしれませんが・・・
IVHのWルーメンの場合、終末部のメインと側管は3cmも離れていません。
要は、相性の悪い薬剤だったとしても血液に希釈された薬剤は相性が問題にならないということではないでしょうか?(相性の悪い薬剤をともに全開で滴下するということはないと思います。急変時には全開にしますが、相性が悪くなるような薬剤は急変時には使わないと思いますが。。。)
間違っていたらすみません。
ダブルルーメンのCVだったら…という話ですが、今までダブルルーメンのCVを入れていた患者さんって2~3人しか見たことないんです。
なのでそういった場合に混合不可の点滴を同時に入れる場合どうしているかというのも知らなくて…。
経験が浅くてすみません。
でもかっちさんの所ではそういう風にしているのですね。
それで特に問題にならないのであれば大丈夫という事でしょうか。
ありがとうございました!
こんにちは。
最終的に合流する事すらダメならば、そもそも、同時に点滴する事は不可能という事になってしまいます。実際に、同時に行く事すらダメな薬剤であれば、Aが行っている間はBはストップ、Aが終わってからB再開、という指示があったりします。
そういう指示がなく、同時に体に入って大丈夫だが、直接の混合だけがダメならば、同じ腕や同じ足は避け、上肢と下肢にするとか、右と左にするとかだけで良いと思います。
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