看護大学の3年のももと申します。
母が、就職するなら国立や県立、市民病院などの公立の病院で働いたらと勧められました。
准公務員?だし福利厚生がちゃんとしているんだそうです。
ただ、自分の住む街の公立病院はどこも超がつくほどの急性期病院です。
私の性格・成績上、たとえ入社できてもついていけないのではと思っています。
また、公務員だから残業代が出ない、初任給が安いとの話も聞き、それだったら民間の病院の方がいいのではとも思っています。
公立病院で准公務員として働く利点・欠点はなんですか?
教えて下さるとうれしいです。
まずは・・・利点:
身分が保証されている(いわゆる年金・退職金がしっかりしている。)
福利厚生がたくさんある。(しかし実際は利用したことがなかったです)
年休がたくさんある。(肝心の取得状況は病棟によりけりですが、中でも時間休が取れるのは民間ではなかなかないのですよね。)
同期が多いので、情報交換したり励ましあえる。
肩書きがある。(嫌な表現ですが、同じ看護師として民間で働いているより、
世間の見る目が違うと感じること多々ありました。住宅ローンの審査や銀行からお金を借りるときも、信用が得られやすかったです。)
こんなもんでしょうか。。
一方では・・・。
組織が大きいためか、融通がきかない。(例えば、これは病棟にもよると思いますが、シフト希望が出せない。出せても3日までとか。)
基本サービス残業。(始業前30分から1時間前に来ての情報収集は当たり前。
時間外の患者対応もすべて超勤はつかない。→特に始業前の勤務は毎日のことなので、お子さんのいる方は難しい。当時は時短や子育て支援が充実していなかった。)
勉強会や委員会が多い。病棟会議などもすべて勤務時間外(日勤後)にある。
それらの参加はほぼ強制。研修も同様。自分の休みに自主的に行く研修以外は
勤務なのでレポート必須。代わりに給与保障はある。
(利点にもなりますが)異動がある。もし仮に会わないときは、退職せずに異動でうまくいく場合も多い。
完全な公務員の場合、副業はご法度。税金からお給料を頂いてるので、
何かと気を遣う。
やはりお役所的なところがある。言動に注意して、公務員として誇りと品格をもつなど、
まぁ、公務員としというよりも、一社会人として当たり前ですが、立場上常に言われる。(この辺りは研修でびっちりと叩き込まれる。)
ざっとこんなもんでしょうか。
公務員(公務員系)は、長く勤めないとメリットを感じないと思います。
はじめはそう思っても、入ってみていろいろあって、早期に退職される方も
もちろんいましたよ。
私は大学病院結婚にて退職。)→公立病院(出産にて退職。)→企業の保健室にて契約社員です。
参考のために大学病院や日赤・済生会・共済系の病院も公立病院同様ですよ。
病院によっては、院内保育室があったり(子供が具合悪くても、休めないって面もあるけど。。)小さなお子さんがいるナースの支援が充実してきていますよね。
今は企業の保健室で、健康管理をしているので、デスクワークで座ってることが殆どなので体力的には本当にらくです。
あんなに治らなかった腰痛も、いつの間にか治りました。
契約のなのですが、賞与も少しあるし、なによりサビ残がまったくないのが一番助かります。
他の方からの意見も聞けるといいですね。
市民病院などの公立の病院と民間の病院の差は?
福利厚生と給料面だけで選べれるのかしら?
自分は、看護師として何を学んで成長をしたい?
与えれもらうばかりでは病院も衰退しますよ。
自分が与える側にならないとね。
欠点です。
うちだけかもしれませんが全員受講義務の研修(日勤後全職種)まで時間外が出ないのは正直げんなりします。
その日が明けとかで出なかったりすると別の日にDVDでその研修を受講しなければいけません。
勉強会なども自由参加のはずなのに、出た勉強会を申告する必要があります。新人から2,3年目が勉強会に出席していないと上から指摘されます。
年休は「絵に書いた餅」で消化できません。年間120日もあるのに…
退職時にも消化しないで退職するのが当たり前という風潮が出来上がっているため年休を捨ててやめなければいけません。
ご存じない人も多いので言い添えておきますが、雇用保険制度に加入していないため失業手当は受給できません。
あとは長年働いている人が口を揃えて言っていますが、国家公務員の減給同様、どんどん月給、昇給、期末手当(ボーナス)が減っているそうです。
あとは看護技術(採血、バルーン挿入、注射など)は医師がやることが多いため、辞めた後で民間の病院に行くと務まるかどうか…
うちの母が「公務員だと恩給あるんでしょ?」って言いますが、一般人はそういう幻想も持っているようです。
何県の公立病院かにもよります。
田舎は民間の看護師の待遇が悪すぎるので、公立に入るとメリットが大きいです。
お給料はきちんと出るし、育児休暇も取れますし、簡単にはクビにされません・
しかし、都会は病院を選び放題なので、公立に入るメリットはそれほど感じない事もあります。お給料が良い病院も他にありますし、お休みも年間130日+有給休暇がある病院だって民間にあります。
急性期についても同様です。
この掲示板でも話題になる徳○会病院が近所にある公立病院は比較的努めやすい傾向があると思います。問題起こしそうな患者さんを取ってくれるから。
大学病院の近所も同様。
各病棟の専門がはっきりしている公立病院は働きやすいです。
ももさんのお住まいの県に非常に左右されると思いますよ。
昔は右肩上がりのお給料だったから、若いうち安くても我慢して働く人がほとんどだったけど、今は昔みたいには上がりません。サービス残業も多いです。その割に古い昔の価値観の看護師が生き残っていてやりにくいです。
やりたい科があるなら公立も良いと思います。
メリット
1、準国家公務員
2、給料とボーナスは保証されている
デメリット
1、時間内・時間外の勉強会がある
2、有休は年間何日かあるが取らせてもらえるとは限らない。取らせてもらえても病棟の都合がいい時。年間1〜2日程度。
3、残業は月に10時間以上出ない。
4、スキルアップ出来ると宣伝しているが実際全員がさせてもらえるとは限らず、大学卒のみ優遇される。
5、給料面は他の民間病院に合わせる(安い病院と同じくらい)ので、どれだけ頑張っても減給ばかり。
6、業績評価というものがあり、年に一回自己目標を立てさせられて年二回評価。当然ボーナスに響く。(減給+業績評価での減給もあり)
7、組合はあるが、パワハラに対する抵抗手段がない。(パワハラ受けても中間管理職の思う壷)
8、専門卒と大学卒の扱いが不平等。
9、管理職の頭が固い。(融通の効かないバカが多い)
10、退職したくても年度末しか退職させてもらえない。(退職者と来年度の入職者の数が合わないと退職させてもらえないこともある)
公立のデメリット
・最近は違うかも知れませんが、採用時期が年1回4月に集中するので、産休病休で欠員でても補充がなかなかないです。臨時職員も地域によっては募集してもなかなか集まりません。
・長く務めている職員が不良債権化していることもあります。そういう曲者でもなかなか辞めさせられない。組合が強いので。
・給料カットが多くなっている自治体もあります。経営母体の変更もありえます(独立行政法人や最終的には民間委託もありえます)。その時に一スタッフとしてそこの病院に残れる人材となっているか?他の病院に移ることができる技量を備えているか?
これからの人は自分が組織に守ってもらうという視点で職場を選ばない方がいいですよ。私がいた職場も非公務員化されましたよ。
メリット
・公務員待遇
・定期昇給(今のところは)
・年休が多く、時間で年休もとれる
・妊娠すれば時短勤務になり夜勤なし
・育休明けも時短、夜勤は希望すればなし
・福利厚生が多くある
デメリット
・時間内・時間外でも勉強会・研修あり
・年休は多いがほとんど使えない
・使っている物品が古い
・残業は師長命令なので、師長が了解をださなければ残業はつきません
・組合が強く夜勤回数は制限されているので、新人でも早い段階から独り立ちで夜勤
・長く勤めている職員が多く働きにくいと感じることもある
・休暇申請などの手続きが煩雑、書類が多い
独立行政法人となり、給料の体系も変わっていくようです
また地域によって差のあることであり、
転職を考えられる地域の病院の情報をよく確認したほうが良いと思います
転職活動の一助になれば幸いです
体制が古くてなかなか変えることができず、縦社会で看護師の立場が低く雑用が多いと大学病院から転職して感じてます。効率が悪いです。
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