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点滴の管理について

<2012年08月05日 受信>
件名:点滴の管理について
投稿者:はるな

新人看護師です。点滴の滴下数を合わせるのがとても苦手です。このまえ夜勤明けに病棟から電話がかかってきて、私が更新した点滴が全く終わってなく、持続点滴であった患者さんの1日の点滴を一本減らすことになりました。患者さんにとって、とても悪い影響を与えてしまったと思うんですが、詳しくどんな影響があるのかわかりません。参考書や教科書を読んでもわからないので、どなたか教えて下さい。お願いします。

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No.1
<2012年08月05日 受信>
件名:滴下計算
投稿者:匿名

点滴合わせるのは大変といえば大変ですが なれてしまえば簡単です
合わせるのに自信がない場合は 1時間に1度は見に行きますが 基本的にきちっと合わせればきちっと落ちます ルートの屈曲があれば話は別ですが 動く方には屈曲しないように注意します 

私は電卓で敵数出します 10秒なん滴で落とすと時間内に終わるで計算していきます ただし 少し心持ち早くします あとで厳密な点滴でなければ 調節が可能だからです

現在の残量を 何時間何分で落とす で計算し始めます 成人用セットか小児用セットかで計算し 1分あたりの滴数をだして 合わせます

計算式は参考書にも載っているのでメモに書いておいて計算するといいですよ

患者さんの現在の状況に合わせたインになっているはずなので 点滴が1本できなければ インアウトバランスが崩れます 食事取れていない人は 脱水になりますし、 尿量にも影響出ます 発熱や栄養状態が下がる恐れもあります 

さらに 自力でトイレに行っている人にとっては 夜間多めに点滴されると トイレが近くなり辛い思いします
バランスよく点滴配分考えるのも看護師の配慮でしょうね


No.2
<2012年08月06日 受信>
件名:無題
投稿者:まとみゆ

こんばんは。
この質問では具体的なことは分かりませんが、輸液量は医師がその人の疾患や年齢によって必要量を決めていると思います。点滴が減ったということは指示量の輸液(水分とカロリー)がいけていないことになります。また、逆に一本分をいれきるために滴下を早めて投与した場合は、その早めた分だけ循環血液量が増えてしまい、心臓や腎臓の悪い患者さんは心不全に陥ってしまう可能性もあります。そこから呼吸状態までも悪化(肺水腫)してしまう可能性があります。


No.3
<2012年08月07日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

私は新人看護師の頃、心疾患をもつ患者に点滴を急速投与してしまい心負荷を与えてしまうという事故を起こしたことがあります。
生命に関わる事故には至りませんでしたが、患者さんに苦しい思いをさせてしまいました。

点滴管理は看護師の基本の仕事といえます。
確かに、早く落としてしまうよりは多少遅れている方が危害が少ないように思い、ADLの自立した患者さんも臥床した状態で滴下を合わせ、だんだん遅れていってしまうことは経験を積んでもよくあると思います。私もよく動く患者さんや、滴下にムラがある場合は、心配で何回も見に行ったりします。

ただ、点滴を指示された量投与できず(過少投与)、特に術後患者、心疾患、腎疾患、脱水患者、大量輸液による治療などの場合、治療や病態に影響を与えることも十分考えられます。

今回の場合、どのような病態でどんな点滴メニューかにもよりますので、なんとも言えませんが、もしかしたらそんなに患者さんに影響がなかったかもしれないけれど「新人さんだから」あえて指摘されたのかもしれませんね。

私も新人看護師の点滴が遅れていたら、その場で指摘するようにしています。
患者さんにどのような影響があるかは後々学んでもらえればいいと思うのですが、せめてどうして遅れてしまったのか、原因を考えて今後は指示通りの滴下速度でしっかり合わせられるようになってほしいからです。

トピ主さんが「患者さんにどんな影響があったのか」と疑問を持ったように、「どうして遅れてしまったのか、どのようにすれば正しく合わせられたのか」も学んでいけるといいと思います。

 
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