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胃瘻注入中の排泄介助について

<2012年06月10日 受信>
件名:胃瘻注入中の排泄介助について
投稿者:匿名

老人施設で働いています。
注入中に排便があった場合は、どのように対処したら良いでしょうか?
私が以前勤めていた所では、注入を一時止めてオムツ交換後に再開していたのですが、今の職場では、注入が終わって30分以上経ってからでないと排泄介助をしない方針です。
誤嚥性肺炎を繰り返して胃瘻増設された方ですが、逆食はありません。
注入中は、絶対に動かしてはいけないものでしょうか?

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No.1
<2012年06月11日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

注入中にオムツ交換することでのリスクと、
注入中排便あって、終了までオムツ交換を見合わせるリスクと、
天秤にかけて判断されてはどうでしょう?
非常に嘔吐しやすい方なら、終わってからオムツ交換。
下痢で既に皮膚トラブルがあるようなら、オムツ交換を優先する。
非常に嘔吐しやすく、オムツかぶれもしているならば、ん〜私なら、
まず、注入前にオムツ確認しておくこと必須で、皮膚を保護するような軟膏を処方してもらって
日頃ケアしておき、注入すんでしばらくしてからオムツ交換し、
洗浄します。
できるだけ、注入開始して間もなければ良し!として、中断してオムツ交換してあげたいです。
そして、患者さんや家族と相談して決めると思います。

大切なのは、判断して行ったことにエビデンスをもって、説明できるようにすることではないでしょうか。判断には、知識も加えて。
そして、結果良くなかったら、何がよくなかった可能性あるのか、今後どうするのか
方向性を見出して、その患者さんにあった方法をチームで見つけて行く。
更に改善策を念頭におき、研究報告などアンテナを高くしておく
ことが大事だと思います。

流動物を注入することが、実は問題なのかもしれません。
経腸栄養剤は急性期のために作られたものですし。

余談ですが、注入中に排便あったことに気づかれた主さん、気づくことが第一歩ですよね。
きっと先輩より早い気づきだったのではないでしょうか。
先輩の判断も間違いではないと思います。
すぐに交換してあげたい、当然の気持ちはいつまでも持ち続けてください。
そして、判断力を先輩方の意見を参考にしつつ、養われたらいいように思いました。
先輩に言われた時、この方の場合、〜なので、オムツ交換を先にしましょう!!
といえたらいいですよね。
でも、そうなんです。言いにくいですよね。
正しい判断かは、後にわかることだと思います。
症例から、こうするのが妥当であろう、そして、患者さん第一に考えた判断は筋は通ると、
私は思っています。
(でも、便が出て気持ち悪いと思うので、注入後間もなくだったけれど交換しました。
では、素人ですよね。)
リーダーになると、病棟全体を見るようになり、(限られた看護師人数で見なければならない)
全体の優先順位もつけなければならないかもしれません。
ここに、私はもどかしく思いますが、行動の優先順位決定もエビデンスだと思います…。
(チームメンバーの時は、どうどうと自分の受け持ち患者さんを優先しちゃいます。
だって、患者さんの一番身近なのは、患者さんにとって自分ですから。)
長くなるので、このくらいにしておきます。


No.2
<2012年06月11日 受信>
件名:食事中です
投稿者:匿名

絶対に動かしてはいけないわけではありません。
しかし、経管栄養は食事です。
食事中にわざわざオムツ交換しなくてもいいと思うのですが・・・

いくらその利用者さんが誤嚥性肺炎の既往がなかったとしても
栄養剤は逆流・誤嚥性肺炎のリスクが伴うと思うのです。

主さんはどうして滴下中にオムツ交換をしたいと思うのですか?
主さんが利用者だったらオムツ交換してほしいですか?

 
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