今年准看とって透析室て四月から働いています。
そこで質問なんですが、針刺された後のテープ固定をして機械を回していますが、その際気をつけて見るところなど何かありますか?
この間テープ固定も終わり患者様に針先痛くないですか?と聞いたところ大丈夫と答えられたのですが、静脈圧が高かったみたいで、技師さんがみられたところ針先が蛇行?をしてたらしいのですが、その際固定する時にしっかりと見てと言われましたが、見た目でわかるものなのでしょうか?
現在、消化器外科病棟勤務している看護師8年目のものです
かつて4年ほど透析外来に勤務していました。
穿刺の固定については、固定をするときにどうのこうのっていうよりも、
穿刺する前の血管状態をよく観察することの方が重要です。
駆血した際に血管が怒張するので、どのように分岐しているのか、
蛇行しているのか、それを見るのはまず最初に行うことです。
穿刺するときは針先ばかりを気にしてしまうと思いますが、
実際は、刺した後に針先がどこらへんで留置されるか、そこまで見ないといけません
穿刺時に血管を伸展させるので、留置した状態で穿刺部位を決めます。
さらに、静脈圧の関係でいうと、肘正中部あたりのシャント血管もよく出ているので、穿刺部位に選ぶことが多いですが、ここは、上腕へ回りこむ走行が多いので、針先が血管壁に当たってしまうことがあり、静脈圧が上がってしまいます。
等々・・・細かいことを言うといろいろありますが、今は透析関連のイイ本があるので、それを参照されてください。まぁ、血管が見えない場合は、すこし留置針を
動かして、静脈圧が下がったところで固定するとよいでしょう。
血管は一人ひとり違うので、マニュアル通りってわけにはいきませんが、
それぞれのクセをよく覚えて、快適な透析両方生活を提供して差し上げてください。
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看護師お悩み相談室