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ALS

<2012年03月28日 受信>
件名:ALS
投稿者:たい

ALSの患者で、8年前より人工呼吸器装着。寝たきりの状態で、かろうじて上肢が動く程度です。週2回程度(30分)車いす座位はとられますが、ほとんどベット臥床です。呼吸リハビリにおいて、無気肺予防に1日に何回か蘇生バッグで用手的深呼吸を間歇的に行う方法について、注意点や施行方法を教えて下さい。また、今まで用手的深呼吸を行っていないのですが、今からでも効果はありますか?

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No.1
<2012年04月19日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

こうするといいですよ。ととても責任が重くて言えませんが、
うちでやっている方法を紹介します。
肺の硬さにもよると思いますが、
一回換気量の三倍量を深呼吸と考えて、行っています。
アンビューバックにバルブがついていて、もし高い圧がかかりすぎると、圧を逃がしてくれる
ものか、みます。
人工呼吸器に表示される換気量は送気量を表示していて、
リークがあると違ってくるので、目安だと思います。
時々呼気で換気量、CO2、測ってもらいます。
自発呼吸がある方に、何度も深呼吸させてしまうとCO2が飛んで自発呼吸が
無くなることも考慮して、この人は何回までなら大丈夫そうだと回数決めています。
バックにPEEPをかけられるよう付属のものも最近出ているようで、検討中です。
そして、人工呼吸器もアンビューバックも陽圧換気で、肺の柔らかいところしか膨らまない、
陰圧換気が一番なのだけれども。と知った上で、深呼吸しています。


参考になるでしょうか??
投稿がないようなので、私の知る範囲で。


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