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吸引圧のかけかた

<2012年03月21日 受信>
件名:吸引圧のかけかた
投稿者:匿名です

今回初めて投稿します。よく吸引については掲載されているのですが吸引圧のかけかたについて疑問です。鼻腔吸引でのカテーテル根元を折り曲げて挿入とよくありますが、気管にはいったとき痰を押し込めるのではないでしょうか?
自分の中では圧をかけながら(開放しながら)咽頭の痰をしっかり吸引してをれから根元を折り曲げて(圧をかけないで)呼吸やがいそうに合わせて気管に挿入。と同時に圧をかけ痰を吸引しながら気管の奥まで進めていく(限度ありますよ)としているのですが。この手技はどうなのでしょうか?ご意見お聞かせください。

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No.1
<2012年03月21日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

なぜ圧をとめて挿入するか基本技術の本にのってますよね?根拠があるわけです。私は学生のとき習いましたよ。


No.2
<2012年03月21日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

看護技術の本に記載されてますよ。ご自分で試してみたらいかがですか…?
色んな意味ですごく辛いことになるかと思います…。


No.3
<2012年03月22日 受信>
件名:挿入深さ
投稿者:miya

まずはじめに、鼻腔内吸引・口腔内吸引での挿入深さは咽頭までですよね。


No.4
<2012年03月22日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

問題ないと思います。

昔は圧をかけないよう折り曲げる、とされていましたが、
今は圧をかけずに挿入することは推奨されていません。

なぜならば、圧をかけずに挿入した場合、開放した場合に急激に圧がかかり、そのことで気道内粘膜が損傷するリスクがあるからです。


No.5
<2012年03月23日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

私も学生の時は圧をかけずに挿入と習いましたが、就職してからは4番さんのように開放した時の圧が〜と習いました。
なので折り曲げずに挿入しています。


No.6
<2012年03月23日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

私も、No4さんと同じように習いました。


No.7
<2012年03月23日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

なんとなくわかります。

私も圧かけながらしてます。というか、挿入し始めは圧をかけたままで、分泌物の吸引状況に応じて、圧をかけたり止めたりしながら徐々に奥へと挿入していきます。
もちろん気道粘膜にへばりつかない程度の圧に調整して。

確かに教科書とかに圧をかけないようにある程度挿入とあります。

しかし、自分自身が入院中、自分で鼻腔から吸引をしていたのですが、いきなり奥までチューブを入れるより、手前にある分泌物から徐々に吸引していったほうが楽だったからです。

聴診器で大まかな分泌物の部位は確認できますが、肉眼で見ていない訳ですから、実際は無作為な挿入と思います。無駄に挿入するよりはいいかなと思います。
自分自身の実体験が根拠です。
参考までにm(__)m


No.8
<2012年03月23日 受信>
件名:ありがとうです
投稿者:匿名です

そうなんです。皆様返信ありがとうございます。「教科書に載っている」とか「鼻腔吸引は咽頭まで」なんて現場ではありえません。鼻腔から気管に入れなければ窒息してしまうんです。
咽頭までと回答していただいたmiyaさんはそれはそれで確実ですし、No4の匿名さんにも感謝いたします


No.9
<2012年03月24日 受信>
件名:参考までに
投稿者:miya

そうなんです、私も実際はガンガン気管まで押し込んでいます(^_^;)

吸引圧のかけ方について、小松市民病院さんのHPに参考になるものが載っているので2010年と少し古いですが、よろしかったら、

変わっていくエビデンス 気管吸引編

で、検索してみてください。


No.10
<2012年03月26日 受信>
件名:されど吸引。
投稿者:匿名

少し話がずれますが、圧が先端に集中しないように、サクションチューブは、
側溝がいくつかありますよね。単孔もありますが。
単孔でもリングになって、リングのすぐ手前に小さな孔が一周にあって、
へばりつかない工夫をされているものもあり、側溝、単孔、使いわけることがあります。

後、吸引の深さですが、緊急的に咽頭より奥の気管までいれる事は確かにありますが、
やたらいれては良くないことを周知しているかどうかだと思います。
日常的に深く入れていると、刺激に慣れ、鈍感になって咳嗽反射が出にくくなります。
繊毛運動も粘膜が傷ついたりして働かなくなってしまうと思います。
するとさらにさらに深く入れないと、、、となってしまいます。
また、気管の奥へいけばいくほど、粘膜も弱いでしょう。
何より苦しいってもんじゃないと思います。
ご飯粒一粒気管に入ったら、どれだけ苦しいでしょう。
うちの患者さんは、そんなに苦しがらないなんて言わないで下さい。
鈍感にしてしまっているのかもしれません。

吸引は、上がってきた痰を吸うだけの行為です。
肺に空気が入らないと、痰は上がりませんし、痰が固いと出にくいし、詰まりやすい。
しかしシャビシャビすぎても実は痰は喀出しにくいこともありますよね。
痰の性状を良くしてあげたいですね。

姿勢はどうでしょう。
右に痰があれば、左側臥位にしてみる。上葉なら上半身を起こしてみる。
下葉(背部)なら、腹臥位にしてみる。
空気は上にあがりますから、痰(水)のあるところへ、空気をいれるイメージ。
すると、呼気で、ゼロゼロとあがってはきませんか?
咳嗽が弱いなら、痰があるところに、呼気にあわせて手を軽く押し当ててあげると、
痰が剥がれてきやすくなる感じのことが多いです。
痰がまだ奥にある時は、吸気介助して空気をいれてやり、気管まで上がってきたら、
呼気介助(咳嗽を補助)してやり、咽頭まであがったら、
ここで、吸引!
だと思っています。

残り少ないマヨネーズをイメージしてはどうでしょう。
空気入れて、逆さにして、口元まできたら、ブチュと押して出てきますよね。
(理解の悪い私に、技士さんが例えて教えてくれました。笑)
肺理学療法の研修にも、看護師でも参加させてくれました。
肺理学療法士のようにはなかなか上手くできないのですが、
イメージもってやる、やらないのとでは違うと感じています。

たかが吸引?されど吸引なんですよね。
長くなってすみません。

 
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