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行き過ぎる利用者さんについて

<2012年02月13日 受信>
件名:行き過ぎる利用者さんについて
投稿者:パルファン

みなさんの意見を聞かせてください。
難病指定をうけている母親に付き添っている次男が主介護者のお宅に訪問をしているのですが、訪問介護、看護、入浴を利用しています。
そこの次男さんはまだ30代ですが仕事をしなくなり今は仕事をやめて母親につきっきりな状態です。母親は全介助な状態ですが、呼吸器や酸素はまだ常時必要な状態ではありません。
その次男さんは私たち訪問に対してとても敵意をむき出しにしてきて母親のズボンの上げ方やPEGのガーゼの切り込み、重ね方、入浴の方法などおかしいくらいにミリ単位で注文し気に入らないことがあると毎回紙上で注意して書いてあります。
尿意がありポータブルトイレに座らせるのですが、私たちが陰部洗浄する隙間が全くなくベッドで洗浄したいと申し出ても次男が許可しません。理由はベッドが汚れるし汚れないための物品も用意したくないとのことです。そのためほんのわずかな隙間から陰部洗浄しているのでどうしても便のときはポータブルを汚してしまうのでふき取っているとあからさまに嫌な態度をしてきます。
入浴時も言い方がひどく皆が恐縮してとてもつらい様子です。
私たち訪問看護が母親の状態をきいても全く話そうとせずに紙にかいてあるからいちいち聞かないでほしい等のことをケアマネ経由でいってきます。
みんなが訪問前後はとても憂鬱な気持ちで本当につらいのですが、次男の注文は日に日にエスカレートしておりこのまま訪問を続けるのがつらくてしかたありません。
このような利用者に対する状況が改善するアドバイスや経験などよろしければお願いします。

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No.1
<2012年02月13日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

失業、介護のストレスが重なり、精神的に病んで悪化されているのではないでしょうか?
どうすれば良いかは???ですが。
一旦お母さんと距離を置くとか、状況が変わらないと、
エスカレートする一方のような気がします、、、。


No.2
<2012年02月13日 受信>
件名:本当に辛いのは次男
投稿者:猫

30代で退職して親の介護。他の兄弟は何してるんでしょうか?
仕事の能力が高い人なら現在の状況に至っていないと思いますよ。
この時勢に退職してしまったら再就職が難しいなんて分かり切った事です。なのに介護を選択したのは、そうするしかない親子、兄弟関係が背景に有るんでしょう。
やりたくて介護しているんじゃないと想像します。自分の今の状況に不満があるが上手に解決できないからトピさん達に不満をぶっけて憂さ晴らししてるんでしょうね。
まだトピさん達に、当たっているうちは良いですよ。当たる相手が居なくなったら母親に当たるしかないですから。
息子の介護を通しての虐待は珍しい事じゃない。男としても働き盛りを逃し結婚も難しい。地域と繋がりも持ちにくい・・気が抜ける所が無い。不安がすごく高そう。

次男と同じ状況の人、或いは同じだった人の集まり、交流ってないですか?
次男の不安を共感できる人達。不安を遠慮なく打ち明けられるグループの存在があれば良いと思います。女性には看護師と言えど葛藤する次男の本音は言えないと思います。孤独なんだと思います。世間からの取り残され感・・・
上記のグループを探して紹介してみてください。
すぐには連絡をとらないかもですが「自分だけじゃない」という感情って大事ですよ。

トピさん達に辛くあたる無理難題をぶっける分だけ次男が苦しんでると分と思います


No.3
<2012年02月14日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

わかります!!こういうご家族、ほんとにいらっしゃいます!珍しくないです。
物の位置はもちろんミリ単位、角度まで決まっていますね。私たちからしたらどうでもいいようなこと、ほんとに疲れます…。その体でポータブルで陰洗ですか…座らせること自体、苦労しますね。
だったら息子さんあなたがやれよ。って思っちゃいますね。

そして、仕事を辞めてまで介護に専念されている状況、それは男性介護者に多く、それはそれで同情する部分もあるけど、一日中母親の介護べったりでそれが生き甲斐のような部分もありそうです。
手紙で意思を伝えてくるところをみると、人とコミュニケーションとるのも上手くなさそうですね。
面と向かっては言えない、だから余計思いがこみ上げるっていうか。
だいたいこういう人が介護命になる傾向があるんでしょうかね。気質っていうのか、似ています。

ご希望通り要望を聞いていって気長に信頼関係を作っていくか、ケアマネ、息子さんを交えてサービス担当者会議をするか、ケアマネとの個別面談に委ねるかして、息子さんの訪問看護への期待度や不満を聴いてみてはどうかと思います。
私のところでは我慢してつきあって、何年もたってやっと最近あまり言われなくなった状態です。


No.4
<2012年02月14日 受信>
件名:困難ケース?
投稿者:匿名

猫さんのおっしゃている「無理難題をぶっける分だけ次男が苦しんでいる」私も、そのように思います。

だからと言って、パルファンさん達、訪看側のみが我慢を強いることではないです。

この問題に対し、この利用者さんに関わっている援助者すべての人たちが、カンファレンスを開き、問題を共有し、改善すべきことだと思います。

まず、ケアマネがイニシアティブをとり、動くはずですが、ケアマネに相談しましたか?ケアマネの中には、頼りない、「家族のいいなりケアマネ」もいますが、まずは相談を。

ダメな場合、地域包括支援センターや市町村の保健師や精神保健相談員等に相談してみては、いかがでしょうか?

このような事案では、これが正解という、すっきりとした解決策がありません。手探りで、色々な相談機関を使うことだと思います。それをすることで、今よりは改善の方向に向かっているとパルファンさん達が思えるようになり、パルファンさん達の精神状態も穏やかになっていければと思います。

応援しています。


No.5
<2012年02月14日 受信>
件名:訪問看護は介護者の看護
投稿者:匿名

訪問看護してます。
 難病の患者さんのご家族って結構そういう方が多いですよね。
訪問看護って、本人よりも介護者の方が癖があって対応に困ることのほうが多いですね。
特に長年にわたって介護している方は、ガードが堅いというか外から来るものを敵対視してしまったり、自分のやり方を変えられる事をひどく嫌がられたり。自分のテリトリーに人が入ってくるのですから特に男性の場合は拒否される方が多いですね。
自分が今までたくさんの事を犠牲にして介護してきたのに、看護師に何か言われると今までの介護を否定された気分になるようです。
お母さんの事を聞くと同時に次男さんの事も聞いてみてはいかがでしょうか?
トイレが何度もあるようだけど次男さんは眠られていますか?困られるようなことは? など介護しているほうを気遣うようにすると少しづつですが話してくれたり、こんな時はどうしようと相談してくれたりと変わってくるように思います。
 家に来る人はみんなお母さんの心配ばかりして、自分にはもっとがんばれと言うのでは、次男さんも腹が立つでしょう。
初めはなかなかでしょうが、コミュニケーションとって徐々に介護者の負担軽減につなげれるといいと思います。

 
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