透析室勤務になり約二年になります。先日透析中に亡くなられた男性患者さんの死後の処置をしました。
その方は体格がよく、透析患者さん特有の褐色の肌の色をしていましたが、なくなられた後は目は窪み、どす黒い色になってしまいました。一般的には、男性にはメイクはしないのでしょうが、あまりにも生前と違うので、少しでもご家族が見て悲しまないように、軽くファンデーションをつけました。 男性にメイクするのは好まれないからと上司に言われましたが、濃いメイクではなかったですし、私はその言葉が腑に落ちません。男性だからメイクはしないのが普通なのでしょうか?どす黒い色が少し自然な肌色になる程度のメイクでもダメなのでしょうか?
はじめまして。
消化器内科で働いています。
消化器なので黄疸で黄色い肌の患者さんが亡くなられることがあります。
男性にもエンゼルメイクしてました。男性にもするのが普通のことだと思ってました。
そういった考えもあるのだなぁと思いました。
男性にもエンゼルメイクやりますよ。家族がお顔をご覧になったとき、こんなにやつれてーとか、つらかったのねという陰性の思いをすこしでも減らした方がいいと思います。
私も軽く顔色を整える程度ならいいと思ってました。
が、これからはご家族に一言、聞いてみたほうがいいのかもしれませんね。
男なのにこんなに塗られてって思う人もいるかもしれないってことで、勉強になりました。
男性でも場合によってはメイクしますよ。先日エンゼルケアをしました。かなりの黄疸で頭皮も耳もみかん色で…。頭皮はちょっとムリですが耳も頸部も少し濃いめのファンデを塗りました。エンゼルケア終了しベッドから布団に移動すると…家族の方は亡くなったから黄疸が消えたと思われ様で「もうこんなにイイ顔色になったんですか?」と言われました。メイクした事を話すと「元気だった頃みたいです」と喜んで頂けました。
男性でも女性でもエンゼルメイクはします。時には瞼にも綿花を入れたりします。眼が窪んでいたり頬が痩けたりしたままでは、いかにも病人って感じですからね。
父が亡くなった時は、病院ではノーメイクでしたが、自宅に戻ると、葬儀屋から死化粧担当者?が来て、家族の意向を聞きながら(男性なので塗りすぎてもあれですが、お顔の色を整えさせて頂いてよろしいですか?という感じで凄い量の化粧パレットから色味を合わせながらメイクしてました)
眉も足して、気持ち薄〜く紅もひいて、その様子を見て不謹慎ながら笑えてきてしまったのですが、そうやって色々な人に見送られる準備をして貰って良かったねぇと涙も出ました。
まさにプロのメイクさんという感じで、柩に入れる時着せる服(父の場合お気に入りのスーツでした)もその人達が着せてくれて、メークもそれに合わせましょうってことまで言ってましたよ。
全くやつれていないしまるで生きているみたいだねと弔問客が驚いていて、プロの仕事だわと思いましたよ。
話はそれましたが、つまり病院の臨終の状態のまま柩に納められる方は居ないでしょうから、先の方々が言われているように、亡くなった方の顔色や顔貌が余りに苦しみを連想させるような場合は、少し整えてあげる感じで良いのかなと…。(どのみち後で整えるので)
また、男なのにファンデなんて絶対やめて!って思う家族もいるかもしれないので、家族の意向を聞くのが一番良いかもしれませんね。
以前いた病院では、基本男女関係なく顔色を良くするためにメイクしてました
でもメイクのやり方って人それぞれ違うじゃないですか
ちょっとした塗り方の違いで印象もかなり変わりますよね?
特に男性の化粧は難しいです
ご家族によっては、そのままにして欲しかったとか、微妙な反応も多々ありましたよ
今の病院では、基本男性にはメイクしてません
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