私は介護に興味があり特養に転職しました。
が、看護師は検温以外あまり関わる事がなく、夜勤もなければ食事介助やトイレ介助、入浴や清拭にも関わる事がありません。
コールも看護師の部屋は別個なので対応する事もありません。
確かに薬の管理や何かあった時には判断してっていうのは大事な仕事。
しかし、福祉(介護)に関わりたくて転職したのに、業務にやり甲斐が持てません。
事務的な事や雑用が多く、時間をもて余している状態で、私何してるんだろうと自己嫌悪プラス、病院嫌い(急性期で忙しかったり、研究に追い込まれるのが嫌)で本当入所者の方とゆっくり楽しく関わりたいと転職したのに、病院にさえ戻ろうとまで追い詰められ、考えています。
他の看護師は忙しいって言いますけど、そんな風に思えません。
せっかくこれからは介護でやっていくって決意して勤め出したのですが、勤めて半年くらいですが、やっぱり辞めたいです。
履歴書にも傷がつくし、転職歴も多いので長く働きたいと思ったのですが、イメージと違って軽くショックです。
特養ってこんなものですか?
辞めるのも考えてますが、この職場で働くなら、いい考え方があればアドバイスを頂きたいです。
こんにちは。
特養では働いたことはないですが、現在老健で働いています。
介護がメインなので生活全般(排泄、入浴、食事)すべて関わっています。
看護師としてできることはたくさんあります。まずは、看護師の目で関わることで、異常の早期発見につながりますし、疾患の予防、健康維持にもつながります。又介護スタッフへの教育・指導(上から目線ではなく、介護、看護の質の向上)も大切です。
看護師としての役割は無限ですよ。
働くところによって看護師の仕事は多少ちがうみたいです。面接の時に十分に聞きましょう。私の施設では全て介護スタッフと協力し何でもしてますよ。
自分から積極的に利用者様とかかわり、介護スタッフとも関わることで、やらないといけないことは見えてきます。
大丈夫です。がんばってください。
私も老健なので特養のことはよくわからず申し訳ないのですが、看護師の部屋に閉じこもって与えられた仕事だけしている必要はないのでは?と思いました。
持て余す時間があるなんて嬉しいじゃないですか。うらやましいです。
利用者さんの話相手になるだけでも、見守りしてるだけでもいいと思います。すなわち看護師としての「観察」です。それがなくてどうして普段からの些細な変化に気づくことができるでしょう。
他の看護師とのバランスが問題になるようなら、自分がそういうふうに動ける、認められるようになるまで着々と下準備(スタッフとの信頼関係の構築)をしていくのです。
自分がやりたいように動けるにはそれなりの段階をふんでいく必要がありますので。
半年より1年、1年より2年とやってみてやっと見えてくるものもあるはずです。
私も特養で働いてますが同じ事で悩んでました。次の仕事探してます.老健の方が遣り甲斐が有ると思いますね。考えてみて。
私は老人ホームで勤務していました。匿名さんと同じ悩みを持っていました。介護主任、ケアマネに自分の思いを伝える事から始めました。看護師として、生活
の中身を知ることは大事だという考え方はいまでも、変わりません。食事,排泄
睡眠、あたりまえのことですが、ひとりひとりの入居者様の状況がわかるようになったらとても仕事がおもしろくなりました。ただ気をつけなきゃいけないのは、
介護スタッフが、自分の仕事に責任を持たず、看護師に仕事を振ってくる可能性があることです。たよりにされることはうれしいのですが、看護師しかできないこと
を優先していくことが大切だと思います。
急性期病棟での忙しさに疲れ果て、特養に転職しました。
私ももっとゆったりかかわりたいと思ったからです。
はじめは特養看護職務の時間の流れが本当にゆっくり、長く感じられ、
やりがいを持てるのだろうかと不安になりました。
病院は人が足りなくて大変なのにこんなところで無駄にしているのではないかと。
3年目になりますが、その思いは今思うとやるべきことが見えていなかったからだと感じています。
看護師は日中1人〜2人でやっていますが
自分たちがやらなければほかの職種の人はやってくれませんから
日中の勤務でなんとかしなければなりません。
介護の人とは全く見方が違います。
夜間に引き継ぐ場合は、どうしたら介護の人がわかりやすいかも考えます。
私見ですが、半年の段階ではまだ特養看護がどういうことか
見えてきていないのではと思います。
特養の環境で高齢者を観るためには経験の積み重ねが必要だと思うのです。
まずは、入所者の生活を知ること、そしてどのような健康障害がおこりやすいのかを知ることから始めました。
普段の声かけ、反応を観察することがとても重要です。
自分で訴えられない方のニーズを察して自分からかかわっていくのです。
仕事に追われるような病院とは違い、
特養ではやるべきことは自分で見つけていかなければいけません。
それがやりがいにつながっていくと思います。
今は余っている時間を特養看護の勉強に費やしてみるつもりでいるといかがでしょうか。
介護の目線からお話させて頂きます。
特養という生活の場では看護・介護、共に協力することが大変重要で、お互いの職種を理解しつつ
普段のコミュニケーションが大切かと思います。
介護の立場からみれば、看護師からのアドバイスや視点、上からではない教育機能は有難いものです。
が、残念なことに、勘違いナースも多く、やはりその施設の看護主任のやり方や方針(特に古くからいる
昔のやり方を変えられない方)にもよるかと思います。
今回ありましたように、新しく入った看護師の方も数人は「ここはおかしい」と言われ退職されました。
うちの施設では、看護師は見守り、ナースコール、食事介助、排泄等は看護師の仕事ではないと、
一切しません。
看護師が部屋から出てこないことは普通。
ショートや看取りの方、いろんな方がおられても一切自分たちの業務は変えません。
せめて、看取りの方の食事介助くらいは嚥下の問題もあるのでと思うのですが、されませんよ。
ですが、いろんな看護師の方とお話して感じたことは、やはり病院と施設は違うことを理解したうえでの
人間観だと思います。
新しく入った看護師が見守りなどをすると、古い看護師が「しないで」ってやめさせてます。
介護職から見ると、人手として勘違いはしてませんが、それもまた職場に問題があると思います。
介護職からすれば、熱い思いをもって来て下さる看護師さんは大歓迎です。
色々教えて頂ければ、なおさら嬉しいし、自分たちももっと勉強したいと思います。
しかし、今の私のところの看護師には減滅しています。
利用者主体の看護師さんが1人でも増える事を望んでいます。
病院でも働いたことはありますが、特養で働きだして7年目です。
引っ越しを何度かしたので、特養は3ヶ所めです。
特養は基本的に利用者さんのお世話の中心的役割をしているのは介護職員なので、看護師は健康管理中心になりますよね。
特養の看護師さん、最低限の仕事をして手を抜こうと思えばいくらでも抜けますが、利用者さん一人一人が生まれてからどういう経緯で入居することになったかとか、既往歴はどんなもので、病気と何年つきあっているかとかをじっくりみてかかわると、お仕事はたくさんあると思いますよ。
嘱託医の往診の手配や病状の報告。必要に応じて病院に受診させたり。
薬の管理はその施設がどんな薬局と契約しているかによって大きくかわってくると思います。
カンファレンスへの参加し看護師としての視点でコメントしたり。
感染症や褥瘡の委員会に出れば、施設としてどのような対策でやっていくのかアドバイスしたり。
介護職員が苦手な知識に関して勉強会を実施したり。
ただ、施設で働く看護師さんが高齢のことも多いため、その高齢の看護師さんペースで仕事が組まれていると、たしかに物足りないかもしれないです。
若い看護師さんがうまく特養の看護に生きがいを感じられるような仕事をしていくには、そのへんの人間関係も難しいですよね。
もともとの業務の流れにのりつつも、自分の意見をとりこんで施設をかえていくのは大変だと思います。
特養の看護って、これ!ってものが確立されきれてないので、外部の勉強会に参加させてもらうのもいいと思います。他の施設の状況とかが聞けると参考になりますよ。
よい方向にいけるように応援しています。
沢山のコメント、ホントにありがとうございます。
みなさんのアドバイスから色々考え悩みましたが、辞める決断をしました。
私には精神的苦痛が大きく、一人での日曜日出勤や夜間の電話対応など、かなりのストレスです。
医師がいないので、緊急時に医師と同様の指示を出すなんて私にはできません。
福祉施設で働きたい気持ちは今も変わりませんが、私は介護士さんのしている仕事がしたくて就職しました。
でも、全く仕事内容は違い、業務の矛盾を痛感しています。
病院であれば、少なくとも一人ではないので相談できる環境もあり、急変時でも医師に指示をもらう事ができる環境にあります。
また、老健なら夜勤もあるので、介護士さんに指示を出すにしても自分の目で状態を確認する事ができるので、特養よりは判断しやすいと思いました。
みなさんの貴重な体験談やアドバイス、すごく参考になりました。
でも、私の考えは甘いですか?
決断は早過ぎますかね?
私も特養ナースでした。
昨今の特養は重症度もアップし、まるで療養型病棟みたいになってたりしますよね。そんな現状での状況判断の連続、私もプレッシャーに押しつぶされそうでしたし、ストレスでした。
転居に伴い病院に転職しましたが、今はまた特養に戻ろうと考えています。
確かに大変な勤務環境ですし、様々なことが施設に丸投げされてシワ寄せがきてるなぁーという感じはあります。ただ、病院に勤めてみて分かったのですが、施設ナースは本来の看護というものに一番近い場所にあるのではないかと思うのです。
ドクターの補助に振り回されず、地味ですが療養環境を整えることで癒しに導いてゆけるという原点があると思えるようになりました。
状況判断もプレッシャーではありますが、経験を積んでいるうちに理論化できるようになってきますし、アセスメント能力は病院に居るより鍛えられます。ただそれでも迷いや恐れ、様々な悩みは尽きませんが、今はそれで当然それが自然だと思うようになりました。
主さんもいろいろ悩まれていると思います。
もっと他の施設ナースの方たちと交流が持てるといいですよね。施設の世界はどちらかというと閉鎖的だから、横の交流があまり無いのが残念でした。私は施設ナースの地域交流会や研修会などに参加したり、他施設に見学に行かせてもらったりしてました。(施設方針にもよるので、難しい部分ですが。。)
たとえ施設を辞めても、施設での経験は大きな財産になってくれると思いますよ。頑張ってください。
特養50ショ-ト20規模の施設です
毎日検温の必要があるのか
看護師がしないといけないか
とわれます
そりゃするにこしたことはないと思いますが‥何を問われてるのか分かりません
検温以上にするべき事って何なのでしょう
私は特養でパートで働きだして1年が来ます。
入浴介助、オムツ交換は介護職がやってくれます。パートなのでストレスは病院で働いてた頃よりないです。
こちらは入所、ショートの方を入れて50人弱ですか。うち胃ろうの方が8人、経鼻の方が4人です。
常勤看護師3人で夜間待機を回しています。9月から来た常勤さんはかなりストレスって言ってました。
あと医療行為はないはずなんですが(そう聞いてました)、肺炎や気管支炎、膀胱炎で発熱ある人に点滴治療やってます。夏は熱中症予防として水分があまり取れない方に対し点滴をやってます。食欲がない利用者さんに対しても点滴をします。ビーフリード2本〜3本+イントラファット1本など。朝の出勤時間から開始して夕方の看護師の終業時間頃には終わらせるそうです。めちゃ点滴の速度速めてますよ。昨年末ノロが流行った時は20人人くらいの方に点滴をしましたよ。特養なので点滴スタンドも何本もないし、刺入部を固定するテープも剥がれやすいのしかないし、認知症の利用者さんばかりなので何人もの方に自己抜針何回もされます。点滴下手な看護師が何人かいたりでホントにその時は辞めたかったですけど。
検温は毎日やってます。体調が悪いって自分で言える利用者さんが少ないので。
特養にも色々あるのでしょうか?私は今のとこしか知らないので。
特養で働きながら就活してます。特養に来たときの、衝撃から5ヶ月で慣れてきちゃいましたが、慣れに焦りを感じてきました。病院の面接では「若いんだから施設なんかで働かないで、病院で働いたほうがいいよ」人材派遣のかたからは、「転職にあたってもスキルアップとかなら施設からなら理由もちゃんとしてますよ」とか言われます。施設はレベルが低いというのが世間の目だというのは間違いないなと思いました。 物品にしろ揃ってないし、医療行為少ないし、昔ながらのやりかたの看護だし、言われても悔しくもないです。医師がいないから緊急対応も看護師だし。早く、辞めたいです。
私は10年、色んな病院で働き今は有料老人ホームで働いています。
皆様が言われるように、確かに病院にいた頃とは比べものにならない程の、ゆとりある時間で申し訳なくなります。
でも、1年働き施設看護というのが少し見えた気がしました。
ここは、確かに元気になりに来る場所でもなく、目に見える変化が度々ある訳でもありません。
でも、ここは入居者さんの家であり生活があって、少しでも最後の時まで楽しく元気に過ごしてもらえるような関わりが出来ます。
少しの異変に気付くこと、様々な判断をするすること、看護師っていうだけで安心したり有難がってくれる入居者さんも沢山おられ、介護職員ではなく看護師が話し相手になったり見守りをするだけでも、入居者さんの気持ちも違う部分があると思います。
現に、「介護職員ではなく看護師さんに聞いてもらいたい」とも、よく言われます。
看護師の自分、という存在だけで入居者さんの支えになれているなんて、素晴らしいことだと、とても思います。
又、小さな異変に気付くコトや様々な判断は、それこそ今までの経験が問われることで、私にとっては大きな遣り甲斐の一つだと思ってます。
施設看護、あなどれませんよ(笑)
病院とは実際の業務は全然違いますが、「手をかざして、しっかり見る」看護の基本は、どこに行っても変わりません。
でも、向き不向きはやっぱりあるのかな、と思うので「向いてない」と思ったら、やっぱり病院に戻られるのもいいかと、と思います。
色々な所で、色々な看護をする中で、きっと自分に合った看護スタイルが見つかると思います。
頑張って下さいね。
私は、もう、15年、特養で働いてます。ここ、10年の間で、ナースの入れ替わりが13人位になります。賢いナースには、特養はつまらないみたいですね。今の職場は、看護師より、介護の方が強いです。私は、それが気になりません。それは、自分も、自信を持ってるからだと思いますし、常に勉強する姿勢を忘れないように勤めているからだと思います。毎日、反省やら、喜びやらに一気一憂しています。病院よりやり甲斐も有ります。入浴介助も、排泄ケアーも何でもやりますよ。オンコールも有ります。毎日では無いけど、手当も無いのに、拘束される感じですが、それも、給料に入れてあるのだと思えば仕方ないですね。このご時世ですから、この環境で、ライフワークも充実させながら、人様のお役に立てているのなら、この仕事に出会えた事に感謝しています。でも、それは、私が、今まで、病院やら、転職を繰り返してきたから、思えることです。若いうちは、悩んで、失敗を繰り返すのも、貴重な人生だと思います。
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