呼吸状態の良し悪しを判断する場合、どのような点を観察すれば良いか教えて下さい。
既往歴に慢性閉塞性肺疾患のある利用者の受診付き添いをしました。
バルンカテ留置している方で、尿混濁や浮遊物がひどくて、発熱は見られないですが、念の為受診をしたところ、尿路感染症との診断でした。
本日は抗生剤が処方となり、施設で様子を見て、発熱が続くようなら早めに受診し入院となるようです。
呼吸状態はさほど悪くはないとDrコメントあり。
バイタルサイン、
(spo2、呼吸回数、呼吸の型も含めて)
肺音(air入り、肺雑の有無)、
チアノーゼの有無、
を中心に見ていましたが、他に観察した方が良い項目はありますか?
呼吸状態ですか?尿路感染者の観察点じゃなくてですか?すみません。きちんとこたえたいので教えてください。質問の意図、なぜ呼吸なのかわかりません
COPDがベースにあるので、尿路感染などの炎症が生じると急性増悪を起こすリスクが高まります。
このため、呼吸状態はさほど悪くない、という言葉が生じたと考えられます。
COPDの急性増悪では、感染症がベースになるので
痰の増加、湿性咳嗽の有無、熱型、呼吸困難感、意識レベル(ボーっとしている、とかいい人だったのに嫌な人に変貌またはその逆)が観察点として追加されると考えます。
急性増悪プロトコール(COPDガイドラインに記載)を行うと、m−PSLを使用することもあり入院期間が必要になるので、急性増悪を起こさないように注意する必要がありますね。
補足です。
説明不足でした。
その利用者様は、
慢性閉塞性肺疾患があり、肺炎での入退院を繰り返しています。
上記の事から、主治医は肺炎を疑っていましたが
診察の結果、
呼吸状態が落ち着いているとの事から、
尿の状態(混濁や浮遊物のひどい状態)を見て、尿路感染症と診断をしたようです。
今回質問させて頂いたのは、呼吸状態の良し悪しを判断する場合、
観察項目として
バイタルサイン(呼吸の回数と呼吸の型も含めて)、肺音、チアノーゼの有無
を中心として見ていましたが、それ以外に観察した方がいい事はありますか?
質問者です
ジンベイザメ様ありがとうございました。
大変参考になりました☆
ジンベイザメさんが素晴らしいコメントを書いてくださってます。
SpO2値も特性上過信できませんし
副雑音も聴診音型、聴診部位での変化など難しいですよね
私も苦労してます
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