看護師お悩み相談室

スポンサード リンク
相談を新規投稿する

アダラートカプセルの舌下投与

<2011年05月15日 受信>
件名:アダラートカプセルの舌下投与
投稿者:匿名

血圧が高かったある患者さんにこの間、指示のアダラートカプセルを飲ませようとしたところ、これは舌下じゃなくていいの?前の病院で飲んだときは舌下だったよと聞かれました

今まで舌下は吸収が早すぎて死亡した例があるためアダラートカプセルの舌下はしないということは、知っていましたが、今でも舌下投与することがあるんでしょうか?

先輩たちもアダラートカプセルを飲ませた患者さんの記録は「アダラート(5)内服」と書いてるし、内服が正しいと思いずっと内服させてきました。

皆さんの病院では血圧が一時的に上がったときの指示はどうですか?

スポンサード リンク

No.1
<2011年05月15日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

5年前に勤務していたところの医師から
アダラートの舌下の指示があったことがありました。

わたしもそのときがはじめてだったので
驚いたのですが、
医師はあたりまえのように指示していました。

けっこう年配の医師だったので、
昔の投与方法だったのかなーと思っていました。

実際どうなんでしょう。。。

わたしも知りたいです。


No.2
<2011年05月16日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

内服が一番新しい投与方法です。

勉強化の大ベテラン先生に教えていただきました。

この世界はいろいろ、基本が変わっていくので、毎日が勉強です。


No.3
<2011年05月16日 受信>
件名:無題
投稿者:とば子

私の職場ではアダラートは内服させる場合が多いのですが、内視鏡などで検査終了後にすぐに飲食ができない場合や嚥下できない患者の場合にアダラートを舌下させるようにと指示する医師はいます。
基本的に看護師の間ではアダラートは内服という考えが広まってきたようですが、医師によってはまだ舌下が行われているようです。
やっぱり他の病院でもいまだに舌下させる医師はいるものなんですかね・・・・。


No.4
<2011年05月16日 受信>
件名:無題
投稿者:かこ

アダラートの舌下は、何年も前から禁止されています。
薬の添付文書を読んでも書いてあります。
そもそも、急激に血圧を下げる事は危険ですし、
その必要も無いのでは。
うちのクリニックでは、アダラートではなく、
弱い降圧剤を内服してもらい、30分位
臥床してもらいます。
それで、20から30位まで下がります。
収縮血圧200あった人は170から180位まで
下げればよしとし、正常域まで下げる必要はない
し、かえって危険です。
心疾患や動脈瘤等の疾患を持っている方は別として、
高血圧の方にはだいたいこの方法をとっています。

たまーに、勉強不足の医者がアダラートを舌下さしてます。
何事もなければいいですが、事故があったら訴えられますよ。


No.5
<2011年05月16日 受信>
件名:無題
投稿者:☆愛☆

投稿者さんのいわれる根拠に基づき、最近の主流は「内服」の指示かと思われます。
が、うちの病院にも少人数ですが「舌下」の指示を出す医師もいます。

私が入職当時は、まだ、舌下派の方が多数派だったような気がします。
10年近く前のお話です。


指示は指示ですから、「内服」なのか、「舌下」なのか、医師の指示を確認して与薬しましょう☆


No.6
<2011年05月17日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

だいぶ前から高血圧治療ガイドラインでアダラートは舌下しないように注意を促してあります。
しかし、ちらほらと知らない医師もまだいますよね。
うちの病院ではアダラートはすべて内服になっています。
もし舌下と書いてあった場合は
看護師が医師に直接、指示を直してもらうようにお願いするか、
面倒くさい先生だったら薬剤師さんから言ってもらいます。
実際に投与するのはわたしたちですものね。
何かあったら困ります。


No.7
<2011年05月17日 受信>
件名:ん〜。色々調べたほうがいいんじゃないかな。専門職だし。
投稿者:匿名

【日本高血圧学会速報】 ニフェジピン舌下投与の中止勧告、「知らない」医師が8割
 米国や日本の高血圧治療ガイドライン(JSH2000)では、短時間作用型カルシウム(Ca)拮抗薬のニフェジピン(商品名:アダラートなど)の舌下投与が「望ましくない」とされているが、大半の医師がこの勧告を知らない恐れがあることが明らかになった。

 これは、鳥取大学第一内科の太田原顕氏らが、同大学附属病院の在籍医師307人を対象に行った調査によるもの。アンケート回収率は60%(184人)とやや少ないが、回答者のうち勧告を知っていたのは17.7%に過ぎず、少なくとも中止勧告が「周知の事実」ではないことは確かなようだ。調査結果は、10月27日のポスターセッションで報告された。

 ニフェジピンの舌下投与は、拡張期血圧が120mmHg以上に突然上昇し、眼底出血や激しい頭痛などの症状がみられる「高血圧クリーゼ」などに対する緊急処置として、広く行われてきた投与法。しかし、まれに急激な血圧降下や反射性の頻脈などを引き起こすことがあり、投与量が“さじ加減”で左右される不確実性も相まって、現在では「原則として用いない」(JSH2000)とされている。

http://medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/hotnews/archives/151218.html


No.8
<2011年05月18日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

皆さん、沢山のご回答ありがとうございます!参考になります。自分でも調べてみて、やはり舌下は危険ということがわかりました。今後も薬の投与は十分注意したいと思います。


No.9
<2015年12月26日 受信>
件名:ありえない
投稿者:トム

胸がモヤモヤすると訴えあり。血圧120/60 心電図にも、異常がない、患者に対してアダラート10ミリを舌下の指示に対して、血圧120しかないんですよと医者に訴えると、これで、胸のモヤモヤ取れるんだと、言い張り、施行はしませんでしたが、どう思いますか?

 
スポンサード リンク

相談を新規投稿する
スポンサード リンク

サイト内検索

検索

看護師お悩み相談室HOME