看護師お悩み相談室

スポンサード リンク
相談を新規投稿する

ひどい褥そう患者さんが沢山おられます。前回より悪化してても、同じ処置を繰り返しています。

<2011年05月14日 受信>
件名:ひどい褥そう患者さんが沢山おられます。前回より悪化してても、同じ処置を繰り返しています。
投稿者:匿名

現在の病棟に転職して早7ヶ月が過ぎました。ひどい褥そう患者さんが沢山おられます。最近、感染から敗血症に陥り、何人かお亡くなりになられました。褥そう処置が漫然と行われています。医師も勉強熱心な人はおらず、処置に対する評価も適当で、前回より悪化してても、同じ処置を繰り返しています。看護師もただ、言われたままの処置を業務の流れでしてるだけです。私自身、これまで褥そう患者さんと関わることがなく、少しずつ勉強を始めたものの、最近の主流の治癒理論と今の病棟のやり方に大きなズレを感じています。褥そうに関わらず、傷には、イソジンをつけてガーゼをはって乾燥して直すと言う考えで、次回処置時の患者さんの苦痛は大きいです。古株の看護師が多く、古い考えに固執している看護師が多いのです。創面に固着したガーゼを生食で浸しながら 剥がしてたら古株の看護師が 何やってるんですか!と言ってきます。ちゃんと自身の考えを言えば いいのに怖くて萎縮してしまいます。人の意見を聞く雰囲気ではありません。ほんとに このままでは ひどい褥そうに陥る患者さんが後を絶たないのではないか、看護師の責任としてま このままではいけないと悩んでいます。処置だけでなく 体交も見直しが必要です。オムツ交換と一緒に助手さんがしてくれてるのですが、殆ど仰臥位に近かったり、何でか言っても改善されません。助手さんも古株の人が多く、少し言うと いい顔はせず強い口調で返してきます。患者さんの事を考えると、私自身強くならないといけないのですが…やっぱり自分が可愛のですね。怖くて言えない時もあります。でも、このままではいけないので、まず、私自身知識を深めて、一つずつでも良い方向に変えて行けるように努力していこうと思っています。大変、長文になり失礼致しました。アドバイス、ご意見いただけると嬉しいです。

スポンサード リンク

No.1
<2011年05月14日 受信>
件名:褥瘡にイソジンとガーゼ!?
投稿者:akiko

すみません
絶句してしまいました。
ぜひとも最新情報を入手してケアをおこなってください
褥瘡は観察・アセスメント・処置を間違ったら悪化します
DESIGNで正確な観察を処置を行ってください
テキストなどで見よう見まねでやるのも危険です
理想は集中的に勉強して資格をとるなどして
匿名さんに引っ張っていってほしいです
高齢化が進み、療養型での治療が必要な患者さんもどんどん増えています
正しい知識をもった看護師に管理をしていただきたいものです
外部から指導者に来ていただければ意識改革にもいいんでしょうけどね


No.2
<2011年05月15日 受信>
件名:無題
投稿者:相談者の匿名です

akiko様 貴重なアドバイス ご意見ありがとうございます 一応 褥そう委員会がありまして 内容を伺ってみました 委員会の主である医師の独自の考えで動いているようです 外部に研修に行って 最新の情報を持ち帰っても コスト面諸々あり かなり憤慨して却下された 一看護師の言うことなんて 聞いてもらえないよ 資格とか持ってないと ここでは 何もかわらない…と言っていました とてもショックでした akiko様のおっしゃっている資格は 認定看護師の事でしょうか?他に褥そうケアなどに関わる資格はあるのでしょうか?まず 正しい評価 DESIGNを取り入れてもらえるように相談してみます また 助手さんとリスクの高い患者さんの情報共有して体交やズレ防止など出来る事から取り組みます 外部からの講師に来ていただけると 意識改革に効果大きいですね 一度上司に尋ねてみます akiko様 お忙しい中 ご意見ありがとうございました 勇気が湧いてきました 頑張ります


No.3
<2011年05月15日 受信>
件名:ひどい・・・
投稿者:とば子

失礼ですが、処置の指示を出しているのは皮膚科医ですか??
もし皮膚科医がいなければWOCに来ていただいて、介入してもらうことが重要だと思います。褥瘡の発生場所や進行具合、壊死のしかたなどによっては必要な処置は変わります。褥瘡からの感染によって死亡してしまうケースも少なくないです。
褥瘡の悪化により患者家族から訴えられてしまうこともあるくらいです。
きちんと対策しないと今後が大変になると思いますよ。病院の質すら問われます。
皮膚科医がいないのであれば、外部からWOCや皮膚科医にきてもらい、きちんとした知識のもとで指導が行われていき、スタッフが意識改革してくれればいいのですが、主さんの職場の方々は昔ながらのやり方が一番だと思われているようなので、意識改革させたいのであれば、どんな相手でも戦える強い方を介入させたほうがいいと思われます。


No.4
<2011年05月15日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

不適切なやり方で漫然と処置を繰り返していることがコストの無駄遣いでもあること、無駄な労力を使っていること、何より患者が不幸であること、なんにもわかってないんですね。
これでは治るものも治りませんね。
一人で変えるには相当大変だと思います。少しずつ周りを固めて、影響力のある人を味方につけられると良いのですが…。


No.5
<2011年05月16日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

漫然と同じ処置を行うのは、愚の骨頂。
多分、褥瘡を治そうとする意思は無いと判断出来ます。何かやってないと手抜きと思われるからやってる…の範囲では??

コストをかけない方法は、有ります。
一番今、簡単にできることは、時間ごとの体位変換をして、とにかく除圧に努めることです。
決められた軟膏しか使えない、もしくは効果が無いものを漫然と使い続けないといけないのなら、いっそのこと軟膏は使わない方が良いです。
その代わりですが、毎日洗浄してガーゼで不良肉芽をこすり落とし、ガーゼではなく、パットの直付けである程度滲出液を吸わせながら、創面はウエットに保つようにします。
パットは、かなり優秀なドレッシング材です。自分の病院でも、滲出液が多い方の場合は、直付けや穴あきビニール袋にパットを入れたラップ療法で対応していました。
他、患者さんの離床を促したり、栄養状態の改善をしたり…と色々な方法で、アプローチをしてみてください。
医者が駄目なら、そのほかの部分でのアプローチの方法は有ります。
その為には、主さんも沢山学んでください。

 
スポンサード リンク

相談を新規投稿する
スポンサード リンク

サイト内検索

検索

看護師お悩み相談室HOME