看護師になって、20年近くが経つというのに、情けない悩みです。
注射が苦手なんです。といっても、問題なくやっていた時期もあるんです。
精神的に不安定な時期があり、その時からガタガタと失敗し始めました。
一時期は、本当に全滅といっていいほどでした。手が震えてしまうので、できるはずがありませんでした。
今は、震えはおさまり失敗は大分軽減してきました。
しかし、患者様に痛がられるんです。
他のナースの手技を観察したり、本を読んだりしましたが、何が違うのか分からず、どうすれば良いのか行き詰っています。どうすれば、痛みを少なくっできるのでしょうか?
他のナースが、採血などして痛くなかったと、よく言われているので、悲しくなります。
数をこなすのが、一番だとは分かっています。でも、患者様に痛いと言われるたびに、自信がなくなってしまうのです。
こんなに経って、こんな悩みで情けないです。できる人には、そんな事と思われるでしょうが、何でもいいです。心の持ち方、こうしているなどのポイントがあれば、アドバイスをいただけないでしょうか?
よろしくお願いします。
苦手なのは筋肉注射、皮下注射ですか?
採血の事ですか?
いつもどのような手技でしているのか教えていただけると
何が原因かわかるかもしれないのですが
お答えいただけるでしょうか。
言葉足らずで、すみません。
苦手なのは、採血、静注です。
失敗しないように、指で確認しながら、確実な血管を選んでいます。
不安な時は、翼状針にしています。
左の親指で、手前に進展させ、血管の深さを考え15〜30度位で刺入しています。
上手い人の真似をして、刺入する時にちょっと角度をつけて、ちょんと刺すような感じでやってみたり、刺入する時、早くしてみたりゆっくりしてみたりと、いろいろやってみました。
どれにしても、患者さんの口から、「痛い!」ともれることが、しばしば・・・。
中には、逆流もしっかりあり、漏れているようにはみえないのですが、採血中や静注中に『痛い!』と言われることがあります。
そんな時は、すごくへこみます。
自分の血管でやってみたこともあります。でも、自分じゃやっぱり感覚がわからず・・・。
もう、本当にどうすれば良いか分からなくなってます。
参考書では、手技は書いてあっても痛みを少なくする方法は書いてないし・・・。
最近では、看護師を辞めようかとも考えてしまいます。
藁をもつかむ思いでの相談です。
本当に何でもいいです。アドバイスをお待ちしてます!
オタさん。
本当に、悩んでいる気持ち伝わりました。
何と言っていいのか、文字にするのは、難しいです。
私、血管を見ると、刺したくなるほうだから、コツってなんだろうな?
と考えます。血管をよく見る。その時点で弾力のあるのは、刺すときに、グイッと力が要ります
逃げやすいからかな。痛いと言われても、動揺せず、ごめんなさい。と一言
細いのは、そーと入れます。
ゴムで縛るの皮膚がよれるのが、苦手、縛り方で痛い。
前に表面麻酔のような、物が有った様な、勘違いかな?
左の親指はあまり使いません。私は、左の人差し指の感覚が決めてです。
触っているうちに、感覚が発達してきたように自分で思います。
翼針は、小さくて、意外とやりにくいですね。持ちにくいし針が鋭角でないからかな。
やっぱり、自信も大事ですね。針も血管も人を見ている。
手が震える時は、無理なのでは、採られるほうもこわいです。
右手で針を持って。固定しないと、震えてしまうのでは?固定のしかたも工夫してみてね
針の先も少し斜めすると、より鋭角になります。
こういうのって、やはり文字にすると難しいです。ごめんなさい。
採血や注射などで痛いと感じるのは
穿刺に伴う皮膚の痛みと
血管に刺激が伝わった場合に出る血管痛があると思います。
皮膚の痛みに対しては、
ぷつっと刺さるようにできるだけ皮膚を張りの良い状態にして
目標の深さまでなめらかに素早く1動作で差し込むことがポイントかと思います。
離れた所からぶすっとさすのではなく
皮膚ギリギリのところで構えてすっと刺すイメージです。
差し込んでから角度を変えるといった2動作での刺し方をしたり、
ゆっくり刺仕込むようなことをされると痛いと思います。
採血中の痛みは、針の固定が甘く微妙に動いていると皮膚が痛みを感じますし
血流量や血流を考えずに引いてしまうと
吸引圧が強すぎて血管が縮むことで血管痛が生じます。
針穴が血管壁に近くても刺激になってしまうので
血管内腔の中央位にに針穴がくるようにイメージして穿刺し、
刺した後は針が動かないように保持しながら
吸引しすぎないようなスピードで引いていくと痛くない採血が出きると思います。
静脈注射も刺しかたと固定を保持することは同じです。
ここでの痛みは注入速度によると思われます。
血管が注入圧で広がるような入れ方をすると血管痛が出ると思います。
押したときに抵抗がない程度に、血流に自然に乗るようなイメージで
ゆっくり入れていくと痛まないかと思います。
血管の選び方はとても良いと思います。
わかりにくかったらごめんなさい。
なるべく痛い思いをさせたくないという気持ちがおありなので
上達していくと思いますよ。
あきらめずに頑張ってくださいね!
私が学生の時に本で読んだのが、刺すとき・抜くときにゆっくり行うと痛みが大きいと書いてありました。
ですが、実際そんなに「早く刺そう」なんてやってて失敗したら患者にとってその方が迷惑だし確実に自分のペースで刺してます。
抜くときは「抜くときは少し痛いです」といってから抜きます。
私ははっきり言って患者の「痛い」という言葉を全く気にしていません。針刺してるんだから痛いのは当たり前と思ってます。「痛い痛い」言う患者には、「針さしてますからねー。もう少しで終わりますからねー」と言ってやってます。
そんなに悩むこと無いんではないですか。
失敗に対する対策
私は右利きです。右で針を持ち左で患者の皮膚を伸展しますが、患者の血管がわかりにくいときや血管が逃げるときは左の指で血管を上から押さえてしまいます。
イメージとしては、鶏肉に焼き鳥の串を刺すように・・・(例え悪くてすみません)
私の経験からいうと、この方法は血管を押さえて刺してる訳なので失敗が少なくなりました。
えみさん、匿名さん達、色々アドバイスしてくださり、ありがとうございます。
調子が良かった頃は、血管が分かりにくくても、入れてやる!と強気でしていたのですが、今では大丈夫かな?という気持ちと嫌だなという気持ちが先にたってしまいます。(涙)
アドバイスを読んでいて、早く終わらせたいという気持ちから、焦って強くシリンジをひいていたような気がします。
あと、一刺しで血管に到達するようにスッとさすようにしてみます。
私は昔から、あがり症なのですぐにテンパッたり震えたりしてしまうので、やっぱりカウンセリングとか受けたほうがいいのかとも考えてます。
今は取りあえず、気持ちを強くできるような本を読んでます。
また他にも良い方法があったら、お願いします。
休み明けから、また頑張ってみます。
採血って刺す方も大変ですよね。私も毎度毎度冷や汗もんです(*_*;)
刺す時に痛いかどうかって運らしいですよ。そこがたまたま痛いところかどうか.だそうです。んー…すまん。
自分なりに心掛けてるのは.刺す時は素早く。刺そうと思う部分を指で数十秒圧迫してから刺すのも痛みを和らげるそうです。
患者さんに不安を感じさせないように、もう血管にとりあえず入れればいいんだ!って余計なことを考えずにササッとやってます。
お役に立てるかわかりませんが、私の体験談です。
患者様から教わったのですが、今から刺しますよ、と伝えられると緊張して余計に痛みを感じる。とおっしゃってました。
そこで私は世間話をしながらさっと注射をすると、今日は痛くなかった。とおっしゃってました。
手技だけではなく精神面も大事なのかな。と思いました。
患者様によっては刺す時言ってな。と言われる方もいるので、注射の前に刺す直前にお伝えした方が良いか、確認しておいた方が良いと思います。
後、針はなるべく細いのを使用してます。ちなみに私は23G使用してます。
注射は針を刺してるんだから多少痛いのは当たり前と思ってあまり気にしてません。
患者様の思い込みもあると思いますし、たまたま口うるさい患者様に当たっているのかもしれませんよ。
注射は痛いものだと割り切って自信を持って頑張って下さい。ただ、苦痛を与えないようにいままでのような工夫や努力はわすれないでくださいね。
私も痛いと言われた事あります。同じ人でも今日は痛くなかったとか、いろいろです。
偉そうに言ってすみませんでした。お互い日々努力してがんばりましょう。
トピ主さんへ
採血でせん刺するときはスプーンを上からもち何かをすくう感じを想像して針を刺します。せん刺するときは少し角度をつけ、0、5ミリくらい刺したらシリンジの角度を少し寝かせます、次に手でしっかり固定して行って下さい。そしてせん刺の第一選択は正中二番はとうこつ側、尺骨側は神経が多く 大変リスクが高い→神経に触れると神経障害を起こしかねない なので極力さける またくけったいが血管の弾力に近いものなのでそれを使って練習するとかしてみて下さい。
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看護師お悩み相談室