今まで経験のなかったサーフロを練習しています。
外来なので、救急や救急当直でしかあたりませんが、それもなかなか自分に機会が巡ってこなくて気持ちが焦るばかりです。
というのも、救急当直がこれから1人体制になることや造影CTのルートはナースが取るようになるからです。
そこで教えていただきたいのですが、血管隆々の方はサーフロ、入るようになったのですが、細い血管や少し深めの血管には(翼状針なら入るような気がします)…的外れのように入らず、逆血すらないときもあります。
どの程度手前から刺し、深さはどのように見当をつけるのでしょうか。
初歩的な質問で恥ずかしいのですが、失敗ばかりで悩んでいますので教えていただきたいのですが。
こんにちは
造影剤使用、と思うだけで気が 重いかもしれません。患者さんの不安をより少なくするためにもぜひ上達していただければ、と思い、老婆心ながら書き込みさせていただきます。
施行するのは くるみさんだけでしたら、大変な業務です。施行者が不安では、でる血管も萎縮しかねませんので、確実にいれられるかも!と思うものをイメージトレーニングするのはいかがでしょうか。これならできるかも、という気持ちの棚卸しです…
まず物品。
皮膚の清浄綿、サーフロの太さが各種…、シリンジ、…やりにくいなら確認用生理食塩水(微量)…駆血帯の馴れているもの、三活、延長チューブ(長)、固定テープ、くずかご、トレーなど。施行時、固定または安定させるためのバスタオル位のかたさの枕…
手技や施行時の、施行者の立位置。
検査時間中、保てる、 血管の見方。検査中の動きに耐えられるところ…不意に動いたときに耐えられるところ…一番立派な血管でなく、です。
少し腕を下げてから、駆血した方がでやすい場合があります。肩や手首など痛みがあったりして、可動域が制限されてる人もいるかもしれませんが、できるだけ声かけして協力を得られるよう検査を上手に受けられる協力意識を喚起する…何か不安があればその緩和にもなるかもしれません。
サーフロを、ゴム性の駆血帯を血管に見立てて刺したとします。針三分の1から三分の2位まで一気に進め、金属の内筒を軽く引きます。(金属の部分は血管に沿わせるためのガイドです)。この時点で逆血が確認ができます。
確認できたらサーフロを血管壁に添わせるように滑らせて外筒を進めます。
途中、くねくねした場所でも、外筒が安定して固定でき、外筒の接続部が 患者さんの動きで捻れたり、筒が潰れたりしないよう固定していきます。私は無理に針を進めず、次をみるか、浅いままでもしっかり固定します。その場合は検査中滴下が問題ないか見ます。
翼状針にしないのは、間違えても検査中に抜けても誰も怪我しないように…透過性や磁気の問題は別ですが。
透析を控えている方は、できるだけ少ない量の生理食塩水でのルート確保、確認を…
また、放射線課さんともお話できるとなおよいかと思います。
いかがでしょうか。くるみさんの手技と異なる点がありますか?ご参考までに。(敬)
過不足ありましたらご指摘ください。
私は今まで外来勤務で ほとんど採血は施行した事がありませんでした。
採血は採血室のナースが担当していたので、私はノータッチ! 病棟に勤めるようになり、ラインを採ることが増え 正直、戸惑っています!!サーフロは私も苦手です!! 高齢の方々が多く、実際にサーフロを挿入しても逆血が確認出来ない事が多々あります。 血管が動いてしまうと 私も焦ります。 私の場合はあまり経験もないので…これだ!!っという血管を見つけて実行します!!無いときは、他のスタッフにお願いしちゃいます。ただ、アドバイスとして教えてもらったのは、サーフロ針の長さを考えて 針を挿入する事 一度 針を挿入するまえに、血管の長さと針の長さを合わせてみることもありますよ。私の体験談ですみません!!
教えてくださる先輩によってサーフロのコツは様々でした(^o^)
私が教わった内容を載せます。
?血管に向かってサーフロを60度位の角度を付けて逆血がある部分まで進める→逆血が確認出来たら気持ち進めてから外筒だけを血管に押す。
?角度は血管にほぼ平行にして留置したいと思う部分の少し後ろから入れる。
正反対な意見ですよね。
私が個人的に感じるのは精神的問題が1番影響するように感じます。焦ったり迷うと手技がぶれます。基本ですが皮膚を引っ張り血管の深さをだいたい予想して(個人的にここが1番重要な気がします)その血管に合わせた角度、刺し始める部分を見極めて大丈夫、絶対入る。この血管しかないと思って刺す。
これに限ります(^_^)
自分にプレッシャーをかけると意外に集中力が増して成功しますよ。透析で働く先輩は指を血管に当てながら場所を確認しつつ刺入するのも手だと言ってました。
頑張ってください!
ご指導ありがとうございました。
ただ やはりわからないことがあります。
例えば針の長さより短めに、血管が浮き出ていたら、針先の到達点を考えて、手前から針を刺しますが、そうすると深さが的外れになってしまうので失敗してしまいます。
この失敗が一番多く、血管出ていても入らないという悔しい思いをしています。
ご助言いただけたらと思います。
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