救急では ルートを取ることが多いのですが、サーフローは経験が数少なく、ましてや採血、点滴も…特にご老人の方はよく血管の出ている方にでも失敗します。
固くて、入っても漏れることが多く、なんとか克服しなければと思っています。刺し方が悪いのか、固定が悪いのか、固いから血管が逃げているのか、夢にまで点滴をしている場面が出てきます。
先輩に尋ねると慣れるしかないといわれましたが、やみくもに刺すのも不安が大きく、失敗がものすごくストレスになってきました。
どなたか何かヒントをいただけないでしょうか。
やっぱり回数だと思います?私も最初は不安でしたが段々慣れてくるもんですよ?私も1年半前まではヘパロックの存在さえしらなかったです(笑)頑張ってください?
高齢者のルート確保は、血管の選定と固定、またサーフローの針の角度です。
やみくもに何の指針もないまま回数を重ねてはなりません。
サーフローを刺したときに、逆血が返ってきたところで挿入を止め、メインをゆっくり滴下させて血管を膨らませます。それからサーフローをさらに挿入すると血管が確保できます。
いつになっても 慣れないもので、一人で当直になったらどうしようと思っています。
ジンベイザメさんの固定と角度が大事だというのをもっと詳しく教えていただきませんか。
刺入の際、固定の為、皮膚を伸展させると どこの位置だったかわからなくなり、探って入れることが多いです。 また血管手前から狙うと入らないことも。
こちらを見ているほかの方でも結構ですので助言をいただけたらと思います。
皮膚を伸展させるときに血管が動いていく位置を注意深く観察し、逃さないようにかつ血管が浮き上がるように固定します。
もしくは、伸展させて消える血管なら補液の種類によってはすぐにつぶれます。
伸展させるときに縦方向だけに引くと血管が消えやすいため、人差し指と親指の両方で血管を固定します。
角度については、高齢者の場合、皮膚とほぼ平行にいれる方が血管確保ができます。
ステロイドを内服している人、RAの人、HCVキャリアの人、LCの人などは、皮膚が脆弱ですので、固定に注意を払ってください。
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