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褥瘡の処置について(最近は治療方法が変わったと聞いています)

<2010年01月06日 受信>
件名:褥瘡の処置について(最近は治療方法が変わったと聞いています)
投稿者:ブランクナース

褥瘡ですが、最近は治療方法が変わったと聞いています。
私が働いてた頃は消毒、乾燥が一般的でしたが最新の治療方法は違うようです。

在宅で褥瘡がある人の場合は軽度の場合アズノールを使用している人を
よくみかけます。表皮剥離には透明のテープを貼っていますね。

今病院では褥瘡にはどういう処置が一般的に行われているのでしょうか?
勉強したいのですが、本屋に行っても専門的な本がなく
インターネットで調べたりはしていますが、
現場の方のお話も聞きたいです。
あと詳しいHPなども教えていただけると嬉しいです。

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No.1
<2010年01月06日 受信>
件名:看護雑誌がおすすめです
投稿者:匿名

HPよりも文献で学習した方がいいと思いますよ。
今は病院勤務ですか?
看護雑誌の過去1年分くらいバックナンバーを見てみると、どこの出版社の看護雑誌も褥瘡特集が必ずありますよ。最新のケアを知りたいのであれば、看護雑誌が一番だと思います。自分の手元にあるエキスパートナース(照林社)だと2009年分では9月号で一般的なことが特集されています。褥瘡といっても薬剤の選択、ポジショニング、栄養管理、評価方法など疑問点は幅広いと思うので、雑誌では紙面の都合上一般的に広く浅くになると思いますが参考文献などを頼りに詳しく調べていくことができると思います。


No.2
<2010年01月06日 受信>
件名:無題
投稿者:ざ・ぷれみあむ

エキスパートナースガイダンス 褥瘡治療・ケアトータルガイドをを参考にしています。
私はアマゾンで購入しました。

褥瘡の処置ほど変化があったものはないんじゃないかと思うほど進歩していますよね。
もう昔の処置は全否定!って感じです。でも消毒は細胞毒になるからとしないようになったかと思えば、クリティカルコロナイセーションには消毒も必要とか。
時間が許せば製薬会社が行っている勉強会に参加するのもいいと思います。認定看護師さんのお話が聞けたり、質問を受け付けてくれたりととても勉強になりますし、とてもいい刺激になりますよ。


No.3
<2010年01月09日 受信>
件名:定期の看護の雑誌
投稿者:りんこ

皆さん言われてるとおり、雑誌には新しい情報が載っているので、読んでみるといいと
思います。
あとは研修などに参加するのもいいですね。


No.4
<2010年01月09日 受信>
件名:無題
投稿者:とくめい

現在の処置の仕方だけを言うと、うちでは微温湯(水道水)で洗浄し、軟膏をつけています。ドレッシング材はあまり使っていません。(多分コストの問題または、仙骨部などでは汚染しやすく、たびたび貼り替えが必要になるから経験的に敬遠されているのかも?→うちでは、です)が、発赤や褥瘡になりそうな危ない所に予防的にテガダムを貼ることはあります。
薄く表皮剥離の程度ならアズノールが効いています。

私個人的にはラップ療法はどうなのだろうと気になっています。(「ラップ療法」のキーワードで検索すれば出てきます)


No.5
<2010年01月13日 受信>
件名:うちの場合
投稿者:小夏

ごくごく軽度の表皮剥離手前の発赤程度…オプサイト(透明フィルム)

表皮剥離…アズノール塗布しガーゼを当てる。
     予防も兼ねたい場合は「ハイドロサイト」を貼る(しかしうちはDPCなので入院後に発生したものの場合は病院側が赤字になる可能性があります。ケースバイケースです)。

ポケットが出来てしまった場合…家庭で出来た持ち込みのものに多いです。微温湯(水道水でいいです)で圧をかけて洗浄し(シリンジで吸ってピンク針つけて水鉄砲のように勢いをつけて)、イソジンシュガーを塗布(塗布というかほぼ覆うような感じ)してガーゼで押さえます。浸出液の多いものに行います。治癒が進んでいる場合はかえって良くない効果を与えるので安易に使うことは避けたほうがいいです。

でも、医師の指示に従って下さい。
ある程度、じょく創委員などに任せてくれる病院の場合はじょく創に詳しい同僚にみてもらって応急処置をして医師が来次第、皮膚科や形成に診せるか診察してもらっています。

あと、未だにどれが正解というのが決まっていないので今後も変化すると思います。     


No.6
<2010年01月18日 受信>
件名:ありがとうございます。
投稿者:ブランクナース

本、雑誌の紹介をありがとうございます。
今は病院勤務でないため、他のナースの情報や勉強会にも
参加する機会がないので、とても助かりました。
本を購入してみてみます。

実際の病院での処置の方法も参考になりました。
確かに被覆材については価格が高めですね。
これではあまり使えないのもわかります。
これからの変化にも注目していきたいと思います。


No.7
<2010年01月19日 受信>
件名:病院勤務でないならば・・・
投稿者:NO1の匿名です

在宅看護などの分野で褥瘡ケアについて知識を深めたいのであれば・・・
在宅褥瘡予防・治療ガイドブック」日本褥瘡学会編 照林社
オススメです。去年まで訪問看護していたのですが、非常に役立ちましたよ。
在宅では特に栄養管理、衛生材料の調達や他職種との連携が鍵になると思いますが、かなり参考になりましたので是非一読をオススメします。


No.8
<2015年05月21日 受信>
件名:無題
投稿者:rikko

水泡形成した場合の適切な処置とは。フィルム貼付はダメ。ですか

 
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