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いい年の新人ですが、適応障害になってしまいました・・・

<2009年10月25日 受信>
件名:いい年の新人ですが、適応障害になってしまいました・・・
投稿者:かこ

新人で、急性期病棟で働く者です。
私は、辛さや苦しさをきちんと周りの人に伝えることができず、無理に頑張り続けてしまったようで、適応障害になってしまい、休職中です。

私は忙しすぎると自分のことを考えることで精一杯になります。
正直、患者さんのことを考える余裕なんてありませんでした。酷い時は、患者さんなんてどうなってもいいと思っていました。ここでは書けないようなことを、患者さんに対して思ったことも何度もありました。学生時代の自分なら、考えられないようなことを思っていました・・・。
出来ないことばかりで、失敗するたびに自分を責めていました。忙しいのが辛くて苦しくなって、辞めたくて辞めたくて仕方ありませんでした。頑張りたい気持ちはあるのに、辛くて仕方ない気持ちもあって、続けたい気持ちと辞めたい気持ちの半々状態でした。
何より、時間がない中やらなくてはならないことに追われるのが、私にとってはとてつもなく苦しかったのです。
でもそれは、自分の弱さであり甘えで、私に責任感が足りないのだと考えていました。
そして、「辛いのはみんな同じだよ」と先輩に言われたので、頑張って我慢して仕事をしていたら、ある日から肩呼吸がおき始め、動悸が出現してと、身体に症状が現れはじめたんです。
そしてとうとう夜勤時に時間がない忙しさにまた息が苦しくなりました。我慢していた所先輩に「大丈夫?」と声をかけてもらったことをきかっけに何故か涙が止まらなくなり、過呼吸を起こしてしまいました。その後しばらく休んでまた部屋回りに行こうとしましたが、足が止まり患者さんの所に行くのが怖くなってしまいました。
そのことを家族に話しても自分が甘いからだと理解されず(私は27歳で初めて就職したからというのもあって)、泣き喚き発狂しパニック状態になりました(こんなことは生まれて初めてでした)。その後もとにかく涙が止まらない状況が続きました。そしてやっと家族にも理解され受診に到りました。
今は休養を貰ったことで元の自分に戻り、今振り返ると心が疲れていたからだったんだと思えます。
極度の緊張や過度の疲れを溜めていると、間違いなく心も疲れるんだということを、実感しました。

明日から主治医の許可も出て復帰することになっています。
ですが、同じ状態を繰り返すようなら、今後看護師を続けていくためにも、職場を変えた方がいいのかな、と考えています(周りの先生や友達からはこのまま無理を続ければ看護師を続けられなくなるよと指摘されました。それほど病んでいたようです)。
ですが、人間関係は悪くなく、先輩はみんな尊敬できます。私はできれば続けて行きたいとも思っています。
ただ、仕事が忙しく毎日遅くまで残業があり(残業代は出ません)、経験者の人でさえうつになったり、1年程度で退職していくような環境です。看護師の入れ替わりはとても激しく、患者さんにも指摘されるほどです。

あまり上手く文章に出来ていませんが、何かご意見があればお聞きしたいです。
よろしくお願いします。

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No.1
<2009年10月25日 受信>
件名:無題
投稿者:りんこ

こんにちは。たぶん私よりお若いのでしょうが・・・。
たぶんとてもまじめで仕事もがんばりすぎてしまうのだとおもいます。
退職者や移動が多いということはそれだけ、だれにとっても
大変な職場なんでしょうね。
新人さんならなおさらですよね。
いつもいつも時間に追われるように仕事していると、
心身ともにつかれきってしまいます。
わたしも受診しながら働いてましたが、仕事中になんだか息苦しくなり
もう、限界だとおもいました。
幸い残業代はでてましたが(全部ではないけれど)
点滴詰めてる時に突然倒れてしまった新人さんもいましたよ。
精神的なものだそうで・・。退職しましたが・・・。
たしかに自分に余裕があまりになくなると周りまでどうでもよくなってしまう
気持ちわかります。
今はゆっくり休んでください。
看護師だけがすべてではないので・・・。


No.2
<2009年10月25日 受信>
件名:無題
投稿者:夢菜

凄い! よくそこまで頑張りましたね、 思わず涙してしまいました。
そんなに辛くなる前に、友人や同僚に話せなっかったのはなぜでしょうね?
確かに皆同じ条件下で働いていますが、1年目と5年目は明らかに違うし看護師は同じでも、個人によって違います。
いい意味でもっと心の逃げ道を作って、自分自身豊かに仕事できる方法を捜して下さい。
あなたは甘くないよ。
だって必死に立ち向かってやってきたのでしょ、真面目だからこそそうなってしまった。 そんなじぶんを褒めて下さい、ご褒美を自分にあげて。
復帰したら必要なのは周りに頼ること、辛い苦しいと吐露するのではなくて、軽く冗談交じりに忙しいのは胃が痛いねー くらいに小声でストレスを発散させたら少しは楽になれますよ。
あと、忙しいと自分のことしか考えられなくなるのは、痛いおもいを何度もして成長するしかないかも。
復帰して辛いときは、誰かに相談する様にして、それでも駄目なら部長に相談してみて、それでもまた駄目ならやめる。
でも、人間関係が良いところならば誰かに打ち明けられるのでは? 多忙で会話出来ないかも知れないけど、貴女を認めてくれるスタッフ患者様は必ず居ます。少しでも心身に負担をかけない方法で仕事して下さいね。 貴女はきっと磨けば光る原石です


No.3
<2009年10月25日 受信>
件名:あまり参考にしないで(笑)
投稿者:はるかぜ

はじめまして^^
ご自分で、気が付いていらっしゃるようですね。辛さ、苦しさをうまく表現できず、頑張りすぎてしまったトコロが、今回、ご自分を追い詰める結果になってしまったことを・・・。
一時は辞めてしまいたかったけれど、あなたは今、仕事を続けていきたい気持ちでいるのですね。

何年もこのクソ忙しい世界に身をおいている者から、簡単アドバイス。
言葉は下品なんですが

もうムリ! もう限界!! 絶対に給料分しか働かないぞ!!!

ってココロの中でつぶやきながら働いてみると、同じ仕事量なのに、意外と勤務終わりに
「あら、良くやったじゃない?エライわ〜自分(クスッ)」って思うことが時々あるものです。

先輩は「辛いのはみんな同じ」と言いつつも、新人さんの大変さと頑張りを見ていてくれていると思います。 わたしくらい、あつかましくなってくるとココロの中ではもっと毒を吐いてます(秘密兵器なので内緒です><)

辛いときを経験していながらもなお、もう一度復帰して続けていきたいと思うあなたなら、きっと患者さんから頼りにされるナースになれますよ^^


No.4
<2009年10月26日 受信>
件名:コメントありがとうございます
投稿者:かこ

>りんこさん
温かいお言葉ありがとうございます。自分ではまったく自覚していなかったのですが、りんこさんのおっしゃる通りの性格のようで・・・。しかも、ずるずると考えすぎてしまう傾向があるようなんです。なので、今は何事もあまり深く考えないように心がけています。「まぁいいか」という言葉は、適当という意味合いでなく、頑張り過ぎてしまう自分には必要な言葉なのかなぁと感じています。私立の学校を卒業して、借金を作ってまで看護師と保健師の資格を取りました。なので、余計に辞められないという気持ちも強くて頑なになっていたのかもしれません。今は、本当に辛くてどうしようもなくなったら、もっと広い視野で仕事を探してみるのおいいかもしれないと思えるようになりました。ありがとうございます!
>夢菜
人にはとても恵まれている環境だということを、復帰した今日改めて感じ、感謝の気持ちで仕事ができました。今までは職場の悪い所しか見えてなくて、何を考えても後ろ向きでした。今日仕事をしてみて、気持ちの持ちようでこんなにも仕事に対する考え方が違ってくるのかと思いました。今は人に恵まれている今の環境を大切にしたいと思っています。それでも仕事の忙しさは変わらないので、またパンクしてしまわないよう、無理のない程度にやっていきながら、自分自身を豊かにできる方法を模索していこうと思います。今はこのサイトの存在がとても大きいような気がします。夢菜さんのように的確で温かい言葉を返してくれる方々がいるだけで、とても救われた気持ちになります。
>はるかぜさん
精神科の受診を進めてくれ、休養を取るようにアドバイスをくれた恩師に「車のハンドルも多少の遊びがないと上手く運転できないように、仕事も遊び(余裕)の部分がないと上手くいかなくなってしまうのよ。あなたは全てのことに100の力を注ごうとしてしまうから、もっと良い意味で楽に仕事してもいいのよ」と言われました。私はその時、何事にも必死になりすぎていたのかもしれないと気づきました。必死になることは悪いことではないのかもしれませんが、何事にも程度が大切だと。看護師という仕事に対して力み過ぎていたのだと思います。力まない仕事の姿勢というのも大切ですよね。はるかぜさんのコメントを読んで、そういった心の持ち方も、自分らしく生きていくためには重要だと感じました。

みなさん、コメントありがとうございました!涙が止まりませんでした。
本当に温かい言葉、ありがとうございます。仕事復帰前で不安が大きかったのですが、とても救われました。この救われた気持ちを忘れず、他の人にも自分が返せると良いなと思えるようなりました。
この経験をしたことで、患者さんの辛い気持ちが少し実体験として少しだけ理解できたような気がします。患者さんに限らず誰かが本当に辛い思いをしている時、話を聞いたり、泣き場所になることができるような、そんな人間になっていきたいです。

 
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