外科で働く1年目の看護師です。経管栄養の適応に消化器系の手術前後とあります。手術後は静脈栄養⇒経管栄養というふうに経口摂取まで段階を踏むのはイメージできるのですが、手術前の栄養管理で経管栄養を行うのがわかりません。なぜ静脈栄養では駄目な場合ってあるのでしょうか?学生のころの記憶なのですが、実際に大腸手術を受ける患者様がいたのですがその人は静脈栄養でした。経口摂取ができない人が手術をする場合、もともと入っている管から、経管栄養で管理するということですかね?実際に術前に経管栄養で栄養管理している人をみたことなくて・・・急ぎではないので解答してくださる方いたらよろしくお願いします。
術前に経管栄養は私も経験がないですが。中心静脈栄養の場合の感染のリスクを重視しているのと、高カロリー輸液の管理をするより、消化器系を使っておくほうが安全で生理的と考えるのでしょうか?
経管栄養のほうが高カロリー、高蛋白、または微量栄養素などの調節がしやすいとか?
医師に聞ける状況ではないですか?
なるほど・・・生理的と感染面で言えば経管栄養の方がいいですもんね。Drに今度確認してみます!考えるヒントを下さりありがとうございます。
術前におこなうかどうか?というカテゴリーにはお答えできませんが、
最近の医学教育では、静脈から経腸にシフトしています。
ICUでも補液はできる限り減らして、経腸でカロリー補給(要は24時間ポンプで経管栄養をする、ということ)になりつつあります。
NSTが入ってきて、消化器管を使ったほうが免疫面からも効果がある(たんぱく質の補給が可能)という論文がいくつかあります。探してみてください。
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