看護師お悩み相談室

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新人教育について(教育をする側として悩んでいます)

<2009年06月27日 受信>
件名:新人教育について(教育をする側として悩んでいます)
投稿者:もんもん

教育をする側として悩んでいます。多分、教育を受ける側もなやんでいるのでは・・・。と思っています。でも、どのようにしていいのか困っているのです。
私の勤める病院ではきちんとした新人教育のプログラムもなく、そんなところに今年准看護師の資格をとった40才くらいの方がパートとして就職して、3ケ月になります。
彼女への教育はほぼ毎日、日替わりでパートがつくといった感じです。同じパートとして仲良くやっていけたらと誰もが思っていたと思います。わたしも、新人いじめなんて趣味はないし、できることなら早く仕事を覚えてもらった方が助かるので、前向きに取り組んできたつもりです。
ただ、日替わりでつくフォローもやり方がいろいろで、完全に彼女に部屋持ち業務をさせて、自分は自分の受け持ち患者の計画の見直しをして、聞かれたことにだけこたえるようなやり方の人もいれば、処置はすべて手伝い、検温と記録を彼女にしてもらう人もいたり、私は、受け持つ人数を2、3人くらいに減らし、あとはわたしがいつも通り受け持ち、彼女のする検温に付き添い、同じときに私の目でもみるような形をとっていました。
私が教育を受けたときもそうしてもらったし、この音が、ラ音だよとか、お腹がよくうごいているね。とか教えてもらいました。
彼女は一人で検温して、普通に記録を残していますが、マンシェットの巻き方がいまいちだったり、前回の検温とだいぶ違う値がでていても、何も感じることなく記録しています。それは彼女が悪いのでなくて、何がわかって何がわからないのかもわからない状態の彼女にひとりで、一人前に近い仕事をさせていることがわるいのでは・・・。と思っています。どうでしょうか・・・。
でも、良かれと思っていちいちのことを一緒にやっていましたが、彼女にとっては、一人でできる感覚が付いてきているようです。周りの看護師も「もう、一人で大丈夫ね」といったみたいです。
私には、彼女が焦っているようにしかみえません。年齢によるプライドがあるためか、本当に周りに聞くということがありません。でも、彼女あとを見てみれば、吸引したはずの吸引瓶の中はほとんど水(チューブ洗浄の)。入っているはずの黄色い痰はなく、患者さまはいっぱい痰を貯めこんでいたり、輸液の管理も早く終わらせたかったのか、全開だったり、尿が、シーツまで染みていたり・・・。モニターと点滴のルートはグチャっと絡まっていたり、やっぱりまだできていないよなぁと感じているのです。
でも、いちいち注意すれば、受け止めはするものの、嫌なのかな?落ち込むわけでもなく、「はい、わかりました」と。落ち込んでほしいわけではありませんが・・・。
最近では昼休みも無言で食事を済ませ、あとの休憩時間はカルテをみているようです。
輪に入りにくくなっているのでしょうか。入りたくないのでしょうか・・・。
多分、そんなに繊細な方ではないと思います。入職3日目くらいの時に、休憩室のソファで、スカートをまくり足を広げて座っていたり(パンツ丸見えでした)、検温を拒否する患者さまに「でも、はからなきゃいけないんです」と無理やり?検温していたり・・・。
わかりますよ、検温しなければならないと思う気持ちも。新人のころはとくにそうだと。でも、○○さんが検温したくないっていっているんですけど、どうしましょう。って困っているのが新人だったような気がするのです。今のじっから、患者さまの意志に強引に対応しているのはどうしたものかと・・・。思わず、「後にしてあげたら?」と声をかけてしますのですが、今日の教育担当でもない私に言われると、返事もしないのです。
そんなこんなで、わたしも、彼女が看護技術を身につけてくれようが、いつまでも新人レベルで過ごしてくれようが、どうでもよくなる気持になり、ただ、彼女が、一人前と判断され、たくさんの見逃しをされるのは患者さまに申し訳ないと思う気持ちはあります。
優しい言葉で「もうできるね」と一人でさせておいたほうがいいのでしょうか。それとも、知っておいてほしいことはちゃんと言うべきなのでしょうか。
辞めますと言い出しそうで、困っています。
私の中に、意地悪なこころがあるとすれば、放って置く、関わらないことなような気がするのスが、私は、彼女と関わることがストレスです。

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No.1
<2009年06月27日 受信>
件名:本当に難しいですね・・・
投稿者:匿名

まさしく私もおなじで42歳の准看護師さんを指導していました。その准看護師さんは新人ではなく数十年前に数年看護経験のある人でした。しかしもんもんさんの指導している准看さんと同じで他の看護師さんのとったバイタルサインの値と自分がとったバイタルサインの値がはるかに違っていてもおかしいと思うことなく業務を行っていました。
やはりプライドがありできなかったことに対して言い訳ばかりしていました。
最初はいちから看護の仕方を教えていましたがどうせ私はできなから・・・自信がないから・・というようになり何度も同じことで注意されると患者さんの前で溜息をついたり報告するのを忘れたりするようになりました。どうしてそういう態度を患者さんの前でしたり業務をおろそかにするのか聞いたら自信がなくて・・・パニックになって・・・という返事でした。私はそんな人にいくら指導をしてもむだだと思い指導をおりました。技術や知識がないのはわかりますがプロとして業務をおろそかにしたり患者さんに迷惑をかけるとこは絶対に許せなかったのです。年齢のいっている看護師さんを指導するのは非常にむずかしいです。しかし今しっかりとした看護を行えるようにならなければいつかは大きな問題を起こすようになります。一度上の人に相談してはどうですか?今その准看さんにわかってもらわなければこのままずっといい加減な看護を行っていくように思います。
准看護師さんを馬鹿にするわけではありませんがやはり根拠のある看護を行うことにかけているようにあります。どうしてこのような看護を行っていく必要があるのか理解してくれれば少しは変わってくれるのではないのでしょうか。本人がどのように受け入れるかが問題ですが・・


No.2
<2009年06月27日 受信>
件名:新人指導。
投稿者:KOU

もんもんさんの職場では常勤者は指導には当たらないのでしょうか?
パートに新人指導をさせていることに疑問を感じます。
常勤者は何をしているのでしょうか??

新人指導についてですが、もんもんさんが新人に対して思う気持ちは分かります。
しかし、そこまでもんもんさんが責任を感じて行わなければいけないのでしょうか?
例えばもんもんさんが常勤者で指導者ならば積極的に関わりを持って指導していかなければならないでしょう。

新人が育たなかったり、途中で退職したり、インシデントを起こしたり様々な現象が起こったとしてもあなたの責任でしょうか??
その部署のパートに指導をさせている役職者の責任だと思います。
パートスタッフに人を育てるという責任のある仕事を任せている職場に疑問を感じます。
しかも、マニュアルがない状況だというではありませんか!

新人さんと関わるのがストレスを感じるのなら最低限のことだけ行うのがベストだと思います。


No.3
<2009年06月28日 受信>
件名:気持ち察します。
投稿者:匿名

患者さんを大切に思い、新人も大切に思う気持ち察します。大変でしょう。看護を教わる側の気持ちしか私にはわかりませんが、どうか実践の看護と看護教育とを分けて考えて頂けないでしょうか?看護が命と直結し厳しいのと同じく、人が人に教えるということもまた責任が重く厳しいものなんです。実際、知っていることと教えることは全く別のことなんです。ですから教える側は「教育とは何か」ということを学ぶ必要があると思います。それをしない病院が多いから、教える側も教わる側も両方かわいそうなことになってしまいがちなんだと思います。


No.4
<2009年06月28日 受信>
件名:無題
投稿者:りんご

わかります!私も数年前に同い年の男性看護師の指導者でした。自分の受け持ちが痛み止めを訴えているのにもかかわらず、足をくんで座ってきろくしたり、チェックリストは?と聞くと、あっち?と自分でもってもこなく、ありがとうございますの一言も言わずに定時退社してしまって、注意すれば、言い訳の繰り返しでいくらいってもだめでした。私は、上司に相談しても、彼の方をもつばかりで、板挟みで胃が痛い毎日でした。こういう子に何を言っても伝わらないとあきらめましたが、私が患者の立場だったら、怖いなぁって思いました。仕事ができる・出来ない以前の問題ですよね!仕事で散々悩ましておいて同じような社会性に欠けている子とさっさと結婚し、まったくあの頃は腹が立って仕方ない日々でした。でも、こういう子はいつか、ガツンとわかる日がくると思いますよ。楽ばかりの人生なんて許されるはずがないですものね。


No.5
<2009年06月28日 受信>
件名:匿名
投稿者:無題

若かりし頃実習指導者研修を受け(終了証を厚生労働省からもらっています。)指導者してた経験があります。教育プログラムの学習や(これはどんどん変わっていくので日々学びが必要ですね。
)青年心理などもカリキュラムにはいっていました。指導とは理想的な姿に育てること。教えるのではなく共に学ぶ姿勢が大切等と学びました。病院実習もあり実際指導者がどう関わっているかも学習しましたね。ここで解るように指導者もきちんと教育してもらう権利があり初めて自信もって指導できると言うことです。そしてまさしく、自分が共に学ぼうと考えると本当に指導は自分の成長につながりました。定着した看護技術を定着させたいという目標があれば看護技術で項目作りチェックしていけばよいです。検温も立派な技術です。見学、実施、で一つずつおさえていって下さい。経験年数や年齢を考慮する必要はありません。入職して何年でここまでもっていくという目標設定しておけばよいです。実際の指導はスタッフ誰でもよいわけで、スケールがあると大きくずれませんよね。協力を得るためできるだけ安易にチェックできるものがいいとおもいます。そして指導者の位置づけを上司にしてもらうこと。そうすると指導者として自信もてますし、される側も相談しやすいでしょう。チェックリスト誰がつくるの?。貴方がつくれば、ほら、貴方自身がもう一度振り返り技術見直す、学習できる機会にめぐり合えるわけです。私は東京都の実習指導者研修を受けさせて頂きました。もう随分前のことなのでいまはそういうプログラムあるかどうか解りませんがしらべてみて下さい。上司に相談し受講すると今のストレスもプラスにむかいますね。


No.6
<2009年06月28日 受信>
件名:ご意見ありがとうございます。
投稿者:もんもん

愚痴っぽくなってしまっている私に、ご意見ありがとうございます。
病院の看護体制上(人数や、交代勤務の関係で)、パートが教育につくのも仕方がないのだと思います。でも、私はもう、その係から外してもらえるように、上司に話してみようと思います。
実際、なんとなく看護してます。今日のことはとりあえず終わりました。というようにすごしている看護師もいますし、楽をして業務にあたってきた習性はもうなおらないと思うし、手抜きのような看護は、彼女だけに言えたことではないのです。
そんな看護師に看てもらいたくないと思うけれど、では、そんな看護師がみんな辞めたら…。私も忙しすぎて患者さまと関わる時間に余裕がなくなるとおもいます。
彼女が辞めると言い出す前に手を引きます。彼女の今後の失敗も成長も私には関係がないことだと、遠いところでみていられるように。

 
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