こんばんわ。ものすごく単純な質問なのかもしれませんが、中心静脈と抹消静脈の輸液について質問させていただきます。中心静脈を行っていて、抹消静脈でも輸液いっている人いますよね?中心静脈から輸液せずなぜわざわざ抹消静脈から輸液を入れるのでしょうか?トリプルルーメンで確保できる3つ以上に輸液が必要な場合はそのようしているのでしょうか・・・。
高カロリー輸液は中心静脈の方で行うことは有名ですが、逆に中心静脈から行くのに適せない輸液ってありますかね?つまり、中心から輸液すると何かしらの問題が発生し、抹消静脈から輸液したほうが良いというものです。もしあれば、私の疑問が解決できると思うのですが文献には載っておらず自分の知識不足で今ある文献だけでは予想できません。よろしければ解説お願いします。
中心静脈からいかないほうがよいのは、輸血や高カロリー輸液と混ぜると混濁するものです
抹消が取れない場合は輸血も中心静脈からいくことはありますが、一般的には抹消から行きます。
これはごく普通の薬剤系の本に載っています。
薬剤配合変化の関係で高カロリー輸液と一緒のルートから行くと沈殿するもの、また、血液中で脂肪分が変化するものがあります。ここから先は臨床指導者に聞いてみてください。
トリプルもダブルも穴が異なるだけで、一本のカテーテルです。
高カロリー輸液は1時間に?(ここは調べてね)cc以上で点滴すると心不全のハイリスクになります。よって、中心静脈だから安全、というものではありません。
>高カロリー輸液は中心静脈の方で行うことは有名ですが
「有名」なのではありません。
輸液中の糖濃度が何パーセントまでなら末梢で可能なのか理解していますか?
抹消からの点滴はどのようなものでしたか?
使用する薬剤によっては抹消から単独使用する薬剤もあります。
たとえば、脂肪乳剤があります。脂肪乳剤は細菌が発生しやすいため
抹消から単独で投与する必要があります。
中心静脈は抹消静脈と違い、簡単に差し替えできませんよね。
また、他剤との配合変化で粒子が大きくなることがあります。
脂肪乳剤は白濁した薬剤なので、その粒子が発生したとしても発見しにくいため、
単独で投与することが望ましい…らしいですよ。
今回は脂肪乳剤をピックアップしましたが、
他にも患者の状態や疾患、他剤とまざることで薬剤が変化する場合があるなど
いろいろあると思います。
なかなか難しいですよね。
わかりにくい文章でごめんなさい。
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