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静注についての質問と悩み(長いです)

<2008年10月24日 受信>
件名:静注についての質問と悩み(長いです)
投稿者:おはな

わたしは静脈注射が割りと好きなんですが、ヘタです。
以前は素早く針を刺していた為か、「痛くなかった」と言われることも、まあありましたが、
今は、確実に入れる為にゆっくり刺す為か、針を刺す時、患者さんの体がビクッとなることが
時々あります。「痛くなかった」なんて滅多に言われません
針が刺さるので、痛いのは仕方が無いという考えからか、わたしが「今痛かったですね、すみません」
と言うと、大抵の方は苦笑いをされます。

同じように採血もキライではないんですが、必要量をはかって、スピッツに入れる時はかなり手が震えます。
今日など、真空採血管で4本とった後、アンモニアを調べるために1cc採り、更にそこから点滴を繋ぎましたが、
0.5ccずつを、2本の試験管に入れるとき、手が震えて血液を零しそうになりました。
月に一度位でこの採血に当たるんですが、何度してもなれません。

ところで、触らなくても見える血管と、触ればあるけど見えない血管がありますよね。
見えない血管しかなかった場合、わたしは爪でちょっと目印、的なものをつけないと入りません。
大抵失敗します。でも目印をつけるなんて、患者さんから見たらちょっとおかしい行動に見えるかも・・・
と、最近になって思うようになりました。
皆さんは見えない血管(それしかない場合)に対してはどうされてますか?

先日絶対失敗できない状況で、成功したためしの無い留置針を使わなければいけない事がありました。
奇跡的にも無事一度で入りましたが、針と延長チューブ(エクステンションチューブ)の繋ぎ方に自信が無く、
しっかり繋がないと、接続部から薬液と一緒に、エアが体に入っていくのではないかという不安で一杯で、何度も何度も接続部を確認し、先生にも何度も聞いてしまいました。
「エアは入ってないですよね」「大丈夫ですよね」「空気が一緒に入っていたら管の中がポコポコッてなりますよね」

ポコポコッて・・・・

他にも、ペーパーテストでは答えられるのに、実際目の前で聞かれると答えられないし、体が動きません。
血圧が下がったら、下肢を挙上する。
こんな簡単な事もその時になるとまったく考え付かなくて、リーダーや先生に「足を上げた?」と言われて、しまった!
と思うことの繰り返しです。

貧血患者さんの眼瞼結膜が白っぽかったんです。でも恥ずかしながら正常な色が分からなかったんです。
夜勤で独り、聞ける人が誰もいません。それで自分のソレと比べたら明らかに白いので、電話で報告しました。
「えっ、本当・・・見に行った方がいい?」
「・・・その方が・・・(わたしが)安心です」
近所ですが、一度帰宅してた先生が診察しに来てくれました。
そして一言、「白くないじゃない」

小さな個人医院なので、先生=雇い主です。
数年いろいろな所で働いているのに、知識も技術もありません。
とんでもない人(役立たず)を雇ってしまったと、思われてるはずです。
こんなに自分がダメな人間だったなんて、社会に出るまで思いもしませんでした。

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No.1
<2008年10月26日 受信>
件名:自信を持つことも大事!
投稿者:あぶ

もう少し自分に自信を持ってもいいと思います。
おはなさんは良いナースですよ!
私も針より血管の方が細いんじゃないかっていう患者さんや、血管が蛇行してて刺入できる長さは5ミリくらい…なんていう時にはゆっくり刺すことありますよ。

内科兼小児科に勤めているのですが、子供は特に見た目では血管が分からず、探って見つけます。大人の場合も、子供の場合も私の手順としては…血管を探った時に血管の位置、血管の深さ、その血管は蛇行していないか、もし蛇行しているなら刺せるのはどこまでかを頭に入れます。留置針を使う場合には針先が蛇行部分にまで行かないように血管に針を添わせて刺入できる長さを計ってから刺します。
印はつけませんが、血管を見つけたら針を刺すまでそこから目を離しません。タブーかもしれませんが、慣れるまでは消毒後にもう一度位置を確認してから刺したらどうでしょうか?うまくいかないのは深さを考えていないからかもしれませんよ。

あと、接続部のことですが…エアーが入らないかとか心配になって何度も確認するのは良いことだと思います。IVHの患者さんとかは接続の外れが大惨事を招き、更なる苦痛を与えてしまうことになりますから。
貧血の結膜の色にしても不安に思って医師に診てもらったのはベターだと思います。貧血時の色が分かったうえで上申するというのはもしかしたらもう少し経験を積まなければいけないのかもしれません。でも不安に思ったり、迷ったりするくらいならきちんと診てもらうというのは看護師として正しい行動だと思います。
私も偉そうなことを言える立場ではないのですが、小児の疾患には湿疹のでる疾患が多数あって、医師が「これは手足口病です。」とか「これは溶連菌の湿疹です。」とか診断をつけた時に一緒に見たり、後でちょっと見せてねと声をかけ、見せてもらうようにしています。異常な状態を目で見たり、聴診したりして覚えていくことを私は心がけています。

絶対1度で入れなきゃならない留置針をきちんと1度で挿入出来た!これは自信を持っていいと思います。初心を忘れず、謙虚であることを意識できるならある程度自信を持つことは仕事の能力アップにつながるはずです。文面だけで判断してしまいますが、おはなさんはきっと謙虚でかつ自信を持って仕事に取り組める方であるはずです!私はそう思います。


No.2
<2008年10月31日 受信>
件名:みんな始めはそうだと思う。
投稿者:みんく

おはなさんは何年目Nsなんでしょう?
注射に限らず、医療行為は経験と知識と思います。
知識だけあっても経験がないとだめだし。。。
患者さんには悪いですけど、とにかくいろんな血管のあたることだと思います。
なんとなくコツはつかめてくると思いますよ。
あと、私が患者さんにいわれたことですが「看護師さんなら安心できます。」と
自信をもって患者さんに接することも大事です。
「あれ?」とかいうと不安がられて余計に痛い気がするそうです。
あと、血管は動かないように針を刺す少し下から皮膚を引き下げて押さえるといいです。
指でしか確認できない血管は・・・経験でしかコツはわからないかもしれません。
あと、個人病院より大きな設備の整ったところで仕事したほうが勉強になりますよ。
特に若いうちは。

私も卒業してすぐに民間の総合病院で8年勤務し、今は地元のクリニックで勤務しています。
あの頃の経験が今はすごく役に立っています。
いろんな経験をしてがんばってください。

 
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