透析の時、使用するWルーメンについてですが。
赤と青ルートは、透析時、逆血用と返血用というのはわかるのですが、一本の静脈に入ってるのになぜ、 AとVという表記をするのか?わかりません。A側は動脈に入っているわけではないと、先輩に言われましたが。A側はどこに入っているのでしょうか?一本の静脈で透析をしているのでしょうか?
教えてください。
Wルーメンを使わずに、普通に透析してるときの穿刺針の穿刺場所や、透析の効率を考えたら自ずと答えは見えてきますよ。
基本的に穿刺場所は動脈側(脱血)が下、静脈側(返血)が上に穿刺しますよね?
それを逆につないでしまうと、返血で返した血液をすぐに脱血で吸い上げてしまい、再循環が起こります。
再循環が起こると同じ血液を何度も透析してしまい実際に行う透析の効率が著しく落ちます。
効率が落ちるのもあるのですが透析中は血液中から水分も引いているので、その部分だけが過剰に水分を引かれて血液の粘度が上がり、静脈圧の上昇や場合によっては凝結し、再穿刺しなければならなくなります。それを防ぐために赤と青で区別してあるのだと思います。
あと構造ですが同じ静脈内には入っているのですが、長さが違います。静脈より10cmくらい奥に入っています。と、こんなところですかね。わかりにくい文章を長々とすいません。
理解できないところがありましたら。補足させていただきます。ではでは。
TTさん有難うございます。
静脈より10センチ奥に入っているとは、Wルーメンの刺入部の事ですか? Wルーメンの刺入部には、無数の穴が不規則にあいていますが、一本の静脈で最終的に返血と逆血を繰り返しているのでしょうか?
教えていただけるとうれしいです。
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