皮膚科クリニックで一人看護師やり始めました。
ちょっとした手術もするのですが、ペアンとモスキートの違いが分かりません。
形の違いを教えて下さい。
あと刺抜きピンセットはどんな時使用するのでしょうか?
Drにこの質問をしたのですが、Drも雇われなので「私も分からない。刺抜きピンセットは針でどの先生もトゲ抜いてると思うし・・・」と、今の先生は使用しないみたいです。
ですが、基本を知っておきたいと思いまして。
知ってる方、教えて下さい。よろしくお願いします。
http://www.ufer.co.jp/iwashiya/order/kanshi.html
うまくアクセスできるか分かりませんが上のHP(医療器具の会社さんです)をご覧になってください。
先端の形が違うのですが、言葉で説明しようとして、挫折したので…。
分かってもらえるといいな〜と思うのですが、これで駄目だったら、大きめの本屋さんに器具の写真が載ってる医師向けの本が売ってるので立ち読みしてください〜(買うと高いので)。
私も外科に異動した時、悩みました…。
簡単に言うと英語かドイツ語の違いだけです
刺抜きには攝子の短い物(抜糸用攝子)を使います
モスキートは、名前の由来が、蝦(か)…蝦のクチバシのように細いっていう事だよって、15年前に外科の先生に聞きましたが…
モスキートて 血管鉗子だと思っていました。 先端が細く、じんわりと先が止まるもので、先端がペアンより繊細、だったと。
トゲ は異物摂子、鋭匙があればと記憶してますが…トゲを起こして取るのなら、鈍的に加工した23〜27G針の細さのものがあると、よいかもしれないと思いますが。18Gでは切れる面がより大きいので、対象に動かれちゃうと難しいと思います。
余談ですが、
小さなトゲを自宅で取るときは、縫い針、五円玉、ガムテープ、毛抜きで(よく洗って熱湯かけ、乾燥したものを使いました)
小さな約束をした後で、
トゲの頭を刺さった方向に逆らわないように気をつけながら そ〜っと抜く。トゲの先端が少し出れば、刺さった方向によりますが、中で折れずに取れることがあります。抑えすぎたりすると周りが赤くなって痛がるので、止めます。2〜3日かけて複数のトゲの様子を見ながら、取れそうなとこを取る、を繰り返しました。3歳時、歩き始めで芝生を楽しんだ足はトゲだらけになり、長い物で4センチ(踵)、小さいもので1ミリ以下で(足の爪などの近く)、多い時は7カ所から10箇所はありました。
どうしても取らせてくれず、(暴れに暴れて)膿をもつまでこちらも我慢し、勘念してから手当てに(膿と共にトゲはでたみたい)なんてことも…
基本は言葉の違いだけだと思いますが・・。
うちの現場ではモスキートは繊細な処置の時に利用する把持力が弱く小さいもので眼科や形成外科の血管つなげたりする時などに使っているものをそう呼んでいました。外科OPで使うペアンはがっつりと大きくしっかりと挟める物ですからね。
刺抜きピンセットは植毛OPとかで使ってたの観たことあるかな。
刺抜きのピンセット?
正式な名称はわからないのですか?
一般人も使う毛抜きは睫毛抜きに使う事ありますが…
材料のおろし会社(ムトウや竹山)の人に機械類の本貸して下さいと頼むと実物大の写真付きで載っていてわかりやすいかも知れません。
縫合セットを組んで滅菌する時など、写真をコピーして資料にすると、慣れない助手さんでも分かりやすいですね…
似たような機械類たくさん有るし、医師の好みも有るし…
私もオペ室離れ十年、殆ど忘れちゃいました?
オペ室で働いてます。
モスキート(mosquito)=蚊→小さい、ってことです。
モスキートペアンの(直)(曲)と
モスキートコッヘルの(直)(曲)で
全部で4種類ありますね。
モスキートペアン(直)は普通のペアンより小さめ、先端はまっすぐ。
モスキートペアン(曲)は普通のペアンより小さく、先端が少し曲がってます。
形成美容外科のような繊細はopeでは普通のペアンよりもモスキートペアンを多用しますね。
うちの病院では形成の基本的な器械としては普通のサイズのペアンが入っていないくらいです。
ちなみに同じモスキートペアンでも形成の器械と一般外科の器械ではサイズが若干違ったりします(形成のモスキートの方が小さいです)。
あとモスキートコッヘルの方は耳鼻科の頚部郭清や整形外科で術野が小さい時くらいしか使わない…ような気がします。
まぁ、同じ処置でもどの器械を使うかは、結局は術者の好みですねぇ。
とげ抜きピンセットについては、使ったことないのでわからないです。
自分もモスキートは他のコッヘルやぺあんよりも小さなものと思っていました。
しかし、最近ではモスキートのロングがあり、見た目ではコッヘルやペアンとすぐに見分けがつかないです。
そのため、本来のモスキート=小さいものと覚えると後々苦労すると思います
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