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透析に携われてる方へ

<2007年08月30日 受信>
件名:透析に携われてる方へ
投稿者:akko

人工透析クリニックで働いている看護師です。透析は看護師も患者にとっても穿刺が一番のストレスだと思います。穿刺を初めて約1年。私の場合、初めから比較手的失敗も少なくスムーズに穿刺に入れました。一年が経ち、患者の血管の癖なども分かり、患者からも頼りにされていた頃
違うサテライトに移動になりました。移動してから約2ケ月になりますが、初めて穿刺に入る患者を失敗してしまうと敬遠されてしまいます。私はとても難しい血管でもやってみたいという気持ちが強くて穿刺に入ってしまうのですが、早すぎなのでしょうか・・・・ 
あともうひとつ教えていただきたいのですが、バックフローがあるので、そのまま針を進めるのですが、内筒を抜くと血液が出てこないことが時々あります。これは、何が原因なのでしょうか。
血管壁に当たっているという原因のほかに何が考えられますか?

穿刺技術はやはり色々な血管に触れ、数をこなしていくしかないのですか?

簡単な血管が入らず、深くて細い血管に上手く穿刺できたりと、技術が安定しません。先が不安です。また、一番初めに入った患者を失敗したとき、どうやって信頼を回復したらいいのでしょうか。最近、スランプなのか、どうしていいのかわかりません。どうか、よいアドバイスをよろしくお願いします。

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No.1
<2007年09月06日 受信>
件名:昔の知識で・・・
投稿者:れもん

以前透析室に勤務していました。
穿刺後の血液の逆流が弱いのは、その患者さんの血圧が低いか、シャント閉塞の手前の可能性が考えられるのでは。だから穿刺前のシャント音確認は大事ですよね。

私も、難しい血管に挑戦したがる性格なんですよね。だって教科書で覚えられるものでもないし、経験して感覚で覚えるしかないかなって思って。でも失敗が続くと先輩に叱られたりもしました。
部署の雰囲気次第では、患者様に余分な苦痛を与えるのはスタッフの恥だ、穿刺失敗は絶対に許されないみたいな感じで、だから難しい血管の患者さんの穿刺が敬遠されてしまい、その患者さんの透析開始が遅れてしまうなんてこともありましたね。 (そんな中でも進んで穿刺したがった私でしたが・・・)
でも、患者さんも案外長年の透析生活で穿刺にも慣れ、穿刺失敗も寛大に受け入れてくれる人が多かったように思います。 私も穿刺を極めたわけではないのではっきりしたことは言えませんが、まずは腕の血管の流れを覚えなおしたり、やはり数をこなすのが大きいのでは。穿刺成功率が高いスタッフにコツを聞いたりとか。

穿刺失敗してしまった患者さんには、まずは誠意をもって謝り、やはりしばらくは避け、穿刺出来るスタッフがどうやっているのか見学させてもらいコツを盗んだりと、努力している姿勢を見せ、いい機会に穿刺可能なスタッフについててもらい再トライ・・・という風にしていました。 究極は日ごろから「この人になら穿刺失敗されてもいい!」くらいの信頼関係を築くことだと先輩から教わりました。
私の時は、患者さんの方から「刺して練習しなさい」なんて積極的に穿刺を進めてくれ、上手く穿刺できたら「あんた上手いね〜!」なんて上手におだてて育ててくれることも多かったです。
患者さんの方が一枚上手だったのかも知れません。

穿刺失敗すると落ち込みますよね。 でも失敗したくて失敗する人なんていませんよね。
昔の知識を思い出しながら書いてみました。間違ってたらごめんなさい。

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