私の働いている病院は、日勤勤務者はリーダーとメンバーという役割があり働いています。
リーダーは主に医師からの指示受け等をおこない、メンバーに伝えたり、補助を行っています。メンバーは個々に受け持ち患者さまを持ち日々の業務を行っています。
今回、相談させていただきたいことは、メンバーの起こしてしまったインシデントについてです。メンバー看護師が本来ならば輸液ポンプを使用し滴下させなければならない点滴を手落としで滴下してしまったという事例です…。
点滴混注時は規則でダブルチェックをします。その際、危険薬が入っていることをリーダーと確認し施行したのですが手落としで滴下してしまったようです。医師に確認をしたところ、幸いなことに身体に影響はでないと。
リーダーは指示を受けるのが精一杯となってしまい、受け持ち患者さまのことはメンバーにまかせてしまうことが多い状態です。
リーダーとして点滴ダブルチェック時にポンプ使用についてふれなかったことや患者さまの様子を見に行くことが出来ていなかったこと等、いろいろな反省点があります。これらのことによりメンバーによるインシデントが起こってしまい、今後リーダーをやるにあたり気を付けた方が良いこと等がありましたらアドバイス頂きたいです。
よろしくお願いします。
私も同じような病棟で働いていましたが…
正直、リーダーがスタッフの手技まで把握は難しいと思います。
ただ今回のに関して言えば、ポンプを使用の場合、ポンプ使用、何速で…リーダーは伝えるようにしてはどうですか?
その一言だけで違うと思いますよ。
私も医療過誤に繋がるような、経験をしました。それは、医師の怠慢で指示表に はっきり指示を記入 しない事で起こりました。指示表にDrが 希釈、輸液ポンプ、シリンジポンプで時間〇〇で開始とかまで指示表にDrに書いてもらわないといけない事柄だと思います。新人職員や経験の浅いスタッフだとやはり、思い込みなどで間違える可能性が高いのでは・・・Dr が指示表に上記の様な指示表示がなければ再度Drに指示確認を行う。指示の見落としであればNs業務がマンネリ化しているのでは?
実際に医療過誤になった場合は施行した者が責任追求されます。忙しい現場でも それは理由になりません。あまり多くの人間が一つの仕事に 関わると責任の所在が不明になります。 個々が責任感を持ち 指示どうりの仕事を確実に施行し、リ―ダ―の業務をアシスト出来るような現場 が理想的だと思います。業務を見直し、必要なところは、業務改善を行う。私の 個人的意見ですが、もっと、色々な方の意見もあるとよいですね。頑張ってください。
リーダーは指示受けやナースへの指示やアドバイスが主になると思うので、今回の場合は輸液ポンプを使用するように口頭で伝えることが必要でしょう。
実際にポンプにつなぐ際に受け持ちとスタッフ(リーダー以外)でダブルチェックするといいと思います。
あとはポンプでの投与が必要になる薬剤を知識として本人も持っておいた方がいいでしょうね。
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