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点滴の計算方法教えてください(輸液500mlを滴下数50滴/分。使用するのは小児用60滴/分…)

<2014年10月09日 受信>
件名:点滴の計算方法教えてください(輸液500mlを滴下数50滴/分。使用するのは小児用60滴/分…)
投稿者:くま

点滴500ml、2本の指示が出され午前6時より開始される。
点滴の指示は輸液500mlを滴下数50滴/分。使用するのは小児用60滴/分。
輸液交換する時刻は?


考え方から教えていただけませんか?困っています。宜しくお願いします!

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No.1
<2014年10月09日 受信>
件名:小児用輸液セットだから計算しやすいですよ
投稿者:匿名

>点滴500ml、2本の指示が出され午前6時より開始される。
1日(24時間)で500mlを二本、つまり1000mlを24時間で点滴する、ことになる。
=12時間で500ml滴下する。

>点滴の指示は輸液500mlを滴下数50滴/分。
→指示の滴下速度は、1分間に50滴の意味

>使用するのは小児用60滴/分。
→「使用するのは小児用輸液セット」の、意味ですよね。
小児用輸液セットは1分間に60滴で1ml滴下出来ます。(セットの袋や箱に1分間滴下量が表記されてますよね)


私の考え方
60秒(1分)を50滴(1分間に落としたい滴下数)で割る=1.2秒に1滴の速度。

(秒合わせにくいから合わせやすい秒数に置き換えたら)6秒に5滴の速度

に、なります。
あってるかなぁ。

>輸液交換する時刻は?
朝6時から開始で500ml を12時間で滴下→
交換は夕方の6時。

こんな感じです。
でも、近くの一番聞きやすい人と一緒に計算して理解した方が、ネットに書くよりも早いし、理解しやすいですよ。
それからこの指示はとても親切ですね、良いなあ、滴下数で流量記載、うらやましい(個人的に)。


No.2
<2014年10月09日 受信>
件名:くまさんへ
投稿者:匿名

小児用60滴/分は60滴/mLの間違いでは?


No.3
<2014年10月09日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

輸液滴下の計算式を使えば簡単です。

当てはめて計算しましょう、


No.4
<2014年10月09日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

なんで滴下数からの逆算…
普通、量と時間指示が出されると思いますけど。

点滴60滴で1ml。50滴で約0.8ml。
500÷0.8=625分 つまり10時間40分 が一本分。
二つで21時間20分。
朝6時からなら終わるの次の日の朝3時20分くらい?


No.5
<2014年10月10日 受信>
件名:もっと簡単な計算方法があるかもしれませんが…
投稿者:パルマローザ

No2さんのご指摘通り小児用60滴/mlで計算します。
まず比の計算をして50滴が何mlかを出します。
1ml:60滴=Xml:50滴
60X=50
X=0.8ml
したがって、
50滴=0.8ml。すなわち1分間に
0.8ml落ちることになるので、60分間では48ml落ちることがわかります。
48ml/時間で500mlを落とすと
500ml÷48ml=10.416667
つまり、10.4時間後に500mlが落ち切るわけです。
ここで注意するのは10.4時間は10時間40分ではない、ということ。
0.4時間は分に換算すると24分です。
(計算式は60x0.4=24)
したがって1本目が終わるのは午後4時24分、2本目は午前2時48分です。
多分これで合ってると思います。


No.6
<2014年10月11日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

ん?

点滴の「指示」は輸液500mlを滴下数50滴/分」ですが、注射オーダーとしては500ml×2本なのですね。

この指示で注目すべきは滴下数が指定されていることです。50滴/分と指定しているのは1日量1200mlを入れたいということだと解釈します。

考え方として、注射のオーダーとしては1日量1000mlですから、もし1日量1000ml入れたかったら40滴/分でよいはずです。しかし、わざわざ滴下数を50滴/分と指定していることから、何らかの意図(おそらく1日に入れたいカロリー量だと思います)があって指定しているのでしょう。

この指示では定時更新(6時更新)はできません。注射オーダーが500ml×3本で残破棄なら定時更新が可能です。しかし、500ml×2本では20時間しかもたない。そこで質問者さんは悩んだのでしょう。

推測ですが、指示した医師は残破棄することの金銭面を考えたのではないでしょうか。看護業務よりも患者中心に考えた結果なのかもしれません。

まず、指示した医師に滴下数指定の確認を行うべきであり、不足分については補充するオーダーを出してもらう必要があります。


No.7
<2014年10月11日 受信>
件名:もっと単純に
投稿者:匿名

小児用セットの場合は1分間の滴数を、そのまま1時間あたりのmlに換算することができます。
つまり、50滴/分=50ml/hとなります。
50ml/hの指示だったら50滴/分です。


不安でしたら計算してみてください。
1分間に50滴ということは、60分(1時間)だと50×60で3000滴。
1時間に3000滴です。
60滴で1mlなので3000滴÷60滴となり、3000滴=50mlです。

1時間に50mlということは、500mlの輸液が終わるのは10時間後です。
定時更新はできないので、6時ー16時ー2時ー12時ー22時ー8時…と、10時間ずつ足していけばいいのだと思います。


No.8
<2014年10月12日 受信>
件名:No.7さんが正しいと思います
投稿者:特命

一分間の滴下数=1時間の点滴の落ちる量だと思います。
一分間30滴であれば30ミリリットル、40滴であれば40ミリリットル、50滴であれば50ミリリットル落ちます。
500ミリリットルの点滴なら10時間で落ちきります。


No.9
<2014年10月13日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

1分あたりの体重に対する薬の量としてγ(ガンマ)があるので、たまたま指示した医師が50滴を1分で…だったのでしょうか。
とりあえず2本目が終わる1時間前に、薬の効果や副作用などの情報を医師に報告し、2本目で終了または同じ滴下数で持続あるいは減量または増量なのかの指示をもらいましょう。
1日が24時間なのは普通の人のサイクル。


No.10
<2014年10月13日 受信>
件名:誤差
投稿者:パルマローザ

No7さんの考え方が臨床向きですね。
No5の私の計算方法は複雑過ぎ。しかも初っ端小数点第1位で計算したので最終に誤差が出てしまいました。
小数点第2位で計算したら、500mlが落ち切るのは10.004時間後でした。
ところで、主さん。
相談内容のシチュエーションは臨床での実際の指示なのですか?
それともテストの問題か何かですか?
私は後者のような気がしたので、数学的に考えてしまいました。
数学というより算数レベルですが(笑)

 
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