看護師の資格を本気で頑張って取りたいと思っているのですが
やはり看護学校に行かないといけないのでしょうか?
できれば働きながら資格の勉強をしたいと思っているのですが
そんなことは、できないのでしょうか?
看護学校(大学または専門学校)に入学し、卒業しないと看護師にはなれません。
私も看護師を目指したいと考えていた時に、「ユーキャンの通信教育講座で看護師の資格取れないのかなぁ?」と思ったことがあります。
残念ながら、看護の大学や専門学校を卒業しないと、看護師の国家試験を受験できません。
看護学校に通っていてもアルバイトはできます(学生で無資格なので「看護師のバイト」はできません)。
ただ、実習が始まると記録や課題に追われるので、実習期間中はシフトに入れません。
「看護学生です」と電話で言っただけで、アルバイトの面接を断られる場合もあるようです。
看護学生の忙しさを理解してシフトを融通してくれるアルバイト先を探せば大丈夫です。
実習中もアルバイトをしないと学費も生活費もピンチ!!という場合は、今は看護学校をあきらめて、貯金をしてから再度チャレンジしたほうがいいです。
看護師は名称独占、業務独占です。
資格を持たない人か看護師を名乗ってはいけないし、看護師の業務はしてはいけません
できません。学校にいきましょう。
以前は夜間の看護学校があり、昼間は病院勤務し夕方から医師会の夜間の看護学校がありました。しかし私が住んでる県では全日制はありますが、数年前に夜間が無くなりました。
他県にはまだ准看護師学園もあると聞いてます。一度医師会に問い合わせてみるといいかもしれません。
参考にならなくてごめんなさい。
看護師試験受けるために、厚生労働省が認可した学校卒業し国家試験合格しないと看護師にはなれませんよ。
看護学校にいかないと受験資格がありませんので、
看護師になるための試験が受けられません。
看護学校に行ってる=看護師ではないので、看護師としてのバイトは無理です。
私はヘルパーの免許で働きながら看護学校に行ってました。
【看護師免許取得方法】
1.高校卒業後に看護専門学校で3年勉強して国家試験受験資格を得る。
国家試験に合格し、免許を受け取れば看護師として働けます。
2.高校卒業、もしくは大検を取って看護大学で4年間勉強して受験資格を得る。
国家試験に合格し、免許を受け取れば看護師として働けます。
他にも無いでは無いですが、学校が減ったり、今後も継続されるかどうか不確実なものがあるのでここでは割愛します。
【この投稿に関する感想】
現在70歳代の准看護師(都道府県免許)の人に昔の話を聞くと…。
数百円で買えた時代もあったそうです(現在の貨幣価値で言うと数十万~百万円程度)。病院に住み込んで看護師見習いとして働いてお金を払えば免許が取れた時代があったそうです。
しかし、今は21世紀です。
看護師の責任の範囲も拡大し、医療も高度化し、大昔は医師がやっていた技術も現在は看護師が行っています。見よう見まねの見習いで出来るようなレベルでは無くなりました。
ちょろっと座学で勉強する程度では通用しません。
現行の教育ですら現場のニーズに追いつかないレベルなのに。
働きながら気軽に資格取得とかありえない発想ですね…。驚きます。
もちろん、国家試験に合格する水準の点数を取るだけならば、ある程度の頭があれば余裕です。
都道府県内の模試で偏差値55以上取れる程度に普通に勉強出来る人なら1日12時間ぐらい集中して勉強すれば1か月で合格点だけなら取れると思いますよ。
ただ、技術を提供する根拠の土台になる思考方法などそういった事は一ヶ月国試の丸暗記するだけでは身につきません。
投稿者さんを否定したり非難する意図はありませんが…。そんな時代が来て何十年も経過しているのに、未だに、こういう投稿があるのは非常に嘆かわしいです。
10数年前、子供がまだ小さかった頃のある会話を思い出しました。
お隣の、音大卒業のママ友さんが「市の広報に保健師パート募集って出てたでしょ、
私応募してみようかな、なんて・・・」
私(看護師です)、「え?保健師の資格、持ってないでしょ・・・」
ママ友「保健師さんて、資格がいるの?」
保健師がどんな仕事か、どのようにして資格を取るのか説明しました。
そして彼女曰はく「えー、そうなんだ。子育て経験があるからできるかと思ってた。私でもできそうだもん」
子供の健診でそういう印象を抱いたのだそうです。とても優しい、いい人でしたので、
彼女を世間知らずと非難する気持ちもないし、
かといって保健師業務がどうのこうのというのでもないです勿論。
何といったらよいか・・・実際どれだけの土台の上に成り立っている業務であるかといういうこと、実際従事している私たちにしかわからないというのは・・・なんでかな?
このサイトはリンクフリーです。好きなページにリンクを張って頂ければと思います。
看護師お悩み相談室